接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

【追記あり】アパホテルで、パンツ一丁で室内にカードキーを閉じ込めてしまった話※旅行記番外編※

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どうも、アパホテルでパンツ一丁の姿で11階から1階のフロントまで行った私です。
どういうことがあったのか、順序立てて話していきたいと思います。


アパホテルはまったく悪くありません。


このホテルが今回私が東京で泊まっていた、アパホテル浅草田原町、というホテルなのですが、事件はここで起こりました。


私はひどい便秘なので、定期的に下剤を飲まないと便が出ません。
その日も、アパホテルに宿泊中でしたが、翌日には飛行機で自宅に戻らないといけないため、夜中、もしくは早朝に便が出るように計算して下剤を飲んでいました。

ただ、下剤は思っていたよりも早く発動してしまうこともあります。

通常は8時間~10時間後に効果が出るのですが、空腹時に下剤を飲んだりすると、最短5時間くらいで効果が出てしまうこともあります。


それで、旅行の最終日だし、16時くらいに思い出して下剤を飲んだのです。

通常の効き目だと、夜中にお腹が痛くて起きるか、明け方にちょうどいい目覚ましになってくれる計算です。


しかし……


この日は下剤が思っていたよりも早く効いてしまいました。。

時刻は夜の22:30。
私は翌日のフライトに備え、早めに就寝していました。21:30頃にはベッドに入ってまどろんでいました。


私の服装は、上は「はてなTシャツ」を着ていました。下はパンツ一丁でした。はてなTシャツは丈が長いわけではないので、パンツは丸見えになる感じでした。

袖は半袖でしたが、まあこんな感じでした。



パンツは幸い、ボクサーパンツを履いていました。。
よかった、Tバックじゃなくてマジでよかった……。。


そして、事件は起こるのです。
話を戻します。


夜の22:30。
私はお腹が「キュル……」と痛んだので目を覚ましました。

「一応、トイレに行っておこう……ずいぶん早く下剤が効いたな……」

そして私はトイレに向かいました。
トイレのドアを開け、中に入った……つもりが。


目の前に広がるのはホテルの廊下。どう見ても廊下。
この景色が目の前に広がったんです。



「……あれ?」

そして振り返ると、私が開けたドアが閉まりかけている!!
あ!! 

ここトイレじゃない!! 廊下だ!!

「カチャ……」

 

無情にも、ドアは閉まってしまいました。。
カードキーなどもちろん持っていません。。そう、部屋の中にカードキーを閉じ込めたまま、ドアが閉まってしまいました。。。

私は考えるより先にエレベーターホールに向かいました。フロントでカギを再発行してもらわないといけないのです。。
※エレベーターの横にある電話で通話する、という高度なテクニックはその瞬間思いつきませんでした……


ススススス……と床を擦るように歩きました。
ええ、裸足でしたから。。

裸足の足にじゅうたんのような感触がくすぐったかったです。

それどころじゃないです。フロントに行ってカードキーを早く発行してもらわねば!!


エレベーターホールに行くと……!!
なんと……人!!

 

男性が一人、エレベーターを待っていました。

私はとっさに
1、次のエレベーターを待つ(隠れる)
2、とにかくエレベーターに乗る

という選択肢が浮かびましたが、私は2を選びました。


……男性と2人で、パンツ一丁の姿で裸足で、エレベーターに乗ったのです。。。


その男性は、終始気まずそうに、こちらを見ないように見ないように……としてくれていました。。

そしてエレベーターが1階に着いたら、その方がそそくさと降りて外に出ていかれましたので、私はフロントに向かいました。

フロントの方は、何も説明しなくても手が作業に移ってました。

「あのう……11階の11〇〇号室の私なんですけど……」

と言うと、「かしこまりました」と言いながら視線をパソコン画面に貼り付けて、素早くカードキーを再発行してくださいました。

その間もフロントにはチェックインのお客さんが何人かいました。
私を見ると、見てはいけないもののように目をそらすのがつらかったです。。


そして私は、帰りこそ一人でエレベーターに乗ることもでき、無事部屋を解錠することができました!!!


部屋に帰ると安心感で脱力してしまい、そこから先の記憶がありません。
そりゃそうですよね。。そもそも疲れて寝てたんですから。。
その後お腹キュルキュルしてトイレに駆け込んだのか、そのまま寝たのか、私の記憶にはありません。。

ただ、朝起きて一つ思ったことがあります。


「あれ、夢だったんじゃないか?」

 

パンツ一丁でフロントなんて、私は行っていないんじゃないか。
そう思いました。その可能性もわずかにありました。

なので、そう思い込もうとした瞬間。

カードキーを差し込むところに、2枚目のカードキーが無理やり刺さっているのを見ました。。。


ああ、あれは現実だったんだなぁ。。


世の中そんなに甘くないですね。。
とりあえず、オートロックというシステムに慣れていなかったのが敗因です。
※私は安宿に泊まることが多いので、オートロックじゃない宿が多いです。


パンツ一丁でさまざまな人の視線にさらされた思い出でした。

それじゃあ、また明日!!


追記

実はまだ悪夢は続いていました……

パンツ一丁でフロントまで行ったことは、もうここまでの情報からお察しの通りなのですが……

朝、カバンを開けたら、買った覚えのないカップ麺とお菓子が入っていたんですよ。。

私、時折寝ぼけてもうろうとしたままコンビニにお買い物に行くことがあり、今回もそれが発動されたものと思われます。

行った場所は、おそらくですが、ホテル近くのセブンイレブンです。


セブンイレブンは悪くありません


私が懸念しているのは……その、そのときどんな格好で行ったのか……なんですよ。もうカップ麺とお菓子がある以上、セブンイレブンに行ったことはおそらく事実です。

しかし、私はその日飛行機で帰る日でしたので、ばさっと着られるラフな服はすべて宅配便で送っており、タイトなデニム1つのみしか、履くものはなかったんです。

そのデニムは、かなりきちんとハンガーにかけられており、寝ぼけた人の仕事じゃない、という感じがしました。。


もしかして私、パンツ一丁でセブンイレブンに行っちゃったんじゃないか。

 

その不安がぬぐえません。。

 

いい歳した大人が、パンツ一丁でセブンイレブンとか、マジで勘弁してほしいです。。自分フォローのためにお伝えしておくと、この日は翌日が飛行機で、絶対寝坊したくなかったので睡眠薬を飲んで寝ました。

睡眠薬を飲んで寝ると、夢遊病みたいに動いてしまうことがあるので、本来一度寝たら朝までぐっすり寝なければなりません。。。

私のように便秘薬を飲んだ日にうっかり睡眠薬を飲むと大変なことになるので、みなさま気を付けてください。。。

ああ恥ずかしや。。
もう浅草には行けません!!