接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

【会社経営】起業したきっかけ

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まいど、こんばんは!貫洞です。

最近、「どうして起業したんですか?」や「経営のコツとかありますか?」という質問を頂くことが多いので、思い切って、ここでガツンと本音で答えちゃおうと思います!

赤裸々すぎても引かないでくださいね。。
まずは、起業のきっかけを書きます。

【どうして起業したのか?】
1.協調性が無いので、一般企業での出世はできないことが分かっていたから
2.自分の思いつきやひらめきを、自分で形にして世の中に出したかったから...
3.タイミング

1と2だけは、10年以上前から持っていました。でも、3がなかなか無かったんです。タイミングです。2010年6月、わたしの人生に二度は無いくらいのチャンスがやってきました。

2010年、わたしは派遣のバイトを掛け持ちしていました。すべて通信業界の派遣会社でした。登録している会社のうち一社が、「通信事業部を縮小して、イベント業務に特化する」 という方針に決まり、その派遣会社の通信事業部のメンバー(15人くらいいました)は、別の派遣会社に登録する等の、人生の岐路に立たされました。わたしもその一人なのですが、元々色々な会社に登録をしていたので、特段困りませんでした。

「まあ、また新しいバイトでも探すかな」

そんな風に気楽に考えているわたしの横で、「これからどうしよう…」「この会社が、この仲間が好きだったのに…」と言っている仲間の顔が目に飛び込んできました。
知らせを受けた時は、涙をこぼしていたスタッフもいました。

周りの人何人かにその話をすると

「あなた、それチャンスだよ。あなた社長になりなさい」

と言ってくれた方がいました。
その言葉を聞いたとき、体中に電撃が走りました。
「あ、今なんだ」と直感でわかりました。

その日から、会社の立ち上げにかかる手続きと並行して、毎日15人のメンバー誰かと会って話をしました。わたしが会社を立ち上げた場合、一緒にやってくれそうなメンバーは5人くらいであることまでわかりました。

次に、役員を決めます。
わたしはその派遣会社の中では入社したばかりの、一現場スタッフであり、主任や営業の方がいれば、その方の方が上に立つべきだと薄々考えていました。でも、それでも新しい会社が作りたい! 役員の中に入りたい! それだけを考えて、日々打ち合わせとメンバー固めに奔走しました。

ある日、メンバー3人で集まっている時に、現専務の橋本さんから、肩にポンと手を置かれました。そして言われました。
「貫洞さん、代表やってよ」 と。

ずっとやりたかった「社長」に、世界でたった一人でも推薦してくれた人がいる。その言葉だけで、今まで何があっても、会社を辞めようと思ったことはありません。一人でも信頼してくれる仲間がいるのであれば、絶対に辞めない。そう心に強く決めた瞬間でした。

小中高短大と、一度もリーダーをやったことはありませんでした。成績も中の下。協調性ゼロ。友達少ない。唯一の取り柄は、飛び込み営業だろうが長時間の現場だろうが、男所帯の会社でひたすら働いてきたことだけでした。(体力だけは自信があります、ってやつですね;)

そんなわたしが、2010年8月10日、ケイ・ソリューションズ株式会社の代表取締役となり、役員は橋本さん、経理の○田さんの3人体制でスタートしました。

ケイ・ソリューションズのなりたちは、こんな感じです♪
正確には、2011年の秋、金森取締役が入ってきて、若い力がドンと会社を後押ししてくれて、その後、たくさんの仲間が入ってきて、とドラマがあるのですが…

仲間とのドラマについては、次回書いていきます☆