接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

【閑話休題】喫茶店でのひとコマ

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こんばんは!貫洞です。

今日は行きつけの喫茶店で、カウンターを挟んで、マスターとお喋りをしていました。その時のちょっとした一幕で、接客業として素晴らしいことがあったので書きます。

 【状況】
カウンターにマスター一人、フロアにウエイトレスさん一人の個人経営の喫茶店です。店内は20席ほど。カウンターには私と連れの2人のみ。
テーブル席の1つは埋まっていたが、お客同士で話しているので、実質マスターは私たちと世間話をしている状態。話も盛り上がって佳境に入り、ついみんな身を乗り出して話していました。

そこへ、ドアが開き、新しいお客様が入ってきました。わたしは「ちょっとマスターと喋りすぎてしまったかな」と反省し、一旦腰を落ち着けました。

この後のマスターの対応が素晴らしいのです。

入店したお客様の方へ体ごと視線を向け、「いらっしゃいませお客
様。こんにちは。ただいまお席にご案内いたしますね」 と、その瞬間は入店したお客様が全てであるかのように、とびっきりの笑顔で出迎えたのです。

次いでウエイトレスさんが、丁寧に「こちらの窓際のお席と、奥の落ち着いたお席がございますが、いかがなさいますか?」と笑顔で対応。
マスターは、お客様が席に腰を下ろしたタイミングで「いら
しゃいませ」と改めてカウンター内からでも聞こえるように声掛け

一通りオーダーが終わって、落ち着いた頃、またマスターは私たちの方に身を寄せて、少し小声でさっきの話の続きをしてくれました

同じ接客業として、見習う所がいくつもありました。マスターの立ち振る舞い、ウエイトレスさんとの連携、そして。
お客様が少
ない時でも、必ず質の高いサービスを提供すること。

これらはマスターの「信念」なのだと思います。

わたしはこれからもその喫茶店を使うと思います。最高に美味しいマスターのコーヒーと、最高のサービスを求めて…☆

ちょっとイイ話でした☆

小さなことなんですけど、後から入ってきたお客様にあわせてお店の雰囲気を一瞬で変えたマスターに感動してしまいました☆

明日こそ、経営論について語ってみたいと思います(笑)