接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

【ニュースより】お泊まりデイの是非について

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ニッポンの死角 「お泊まりデイ」サービスについて取材しま...(15/05/06) - YouTube




こんばんは、貫洞です。数日前、ニュースサイトのトップページに見慣れない言葉がありました。それは、お泊まりデイ

ニュース番組で特集されて注目が集まったようです。動画を貼っておきましたので、気になる方はぜひ見てください。4分くらいで今の介護業界を垣間見られます。


【お泊りデイとは?】
デイケアという、本来昼間通うための高齢者介護サービスを行っている施設が、保険適用外にて夜間も高齢者を預かるサービスのことのようです。保険適用外なので、運営は施設の裁量に任されているのが現状とのこと。



そもそも、お泊まりデイを使うのはどんな高齢者なのか? 番組では次のように紹介されていました。

1.老々介護の家庭(介護する側も高齢者…という家庭)
2.家庭で介護していたが徘徊などがひどくて家族の手に負えなかったケース

そして、両者ともに特養に入れないから仕方なくこの「お泊まりデイ」を使い始めている、という事です。


しかしながら、おそらくこの「お泊まりデイ」、利用者・サービス提供者ともに満足度が高い、すなわち「必要とされているサービス」なのではないかと推測します。


もしわたしが今、両親の介護をしなければならない場合、絶対に施設を活用しなければ無理です。わたしの仕事は、朝8時に自宅を出て、帰宅は22時を過ぎます。短縮は物理的に無理。

そんなところに、デイケアのサービス事業主さんから「良かったら夜間もお母様の面倒をこちらで見ましょうか?」と言われたら、迷わずお願いします。デイケアでお世話になっている施設なら、勝手もわかっているし、施設の雰囲気もわかる。別のところに夜だけ預けるよりずっと安心です。



ここに、国は規制をかけようとしているのです。お泊まりデイには規制をかける。
そして保険適用される、今ある老人介護施設に「ショートステイ枠」を増やす。
そうやって、お泊まりデイ利用者をそこに流そうとしています。


…それって、お泊まりデイには規制かけなくてもできるんじゃないの?


単純に「ショートステイ枠」と「お泊まりデイ」のどちらかを利用者が選べばいいと思うんです。なぜそうしないのか?


ものすごく気になるので、近々この話題を詳しい人に聞きまわってみようと思います。ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。


では、また。