エレファントカシマシが大好きです。初期の猛る感じも好きですが、落ち着いた大人の魅力たっぷりの今も大好きです。
さて、今日は部屋に花を飾りました。バラ園で感化されたのでバラ中心に。あとはカンパニュラというすずらんをデカくしたようなお花も買いました。味付けにアルストロメリアを一本。
これを玄関に。そして
これをリビングに飾りました。
お花のある生活はいいですね。一気に家庭感が出るというか…その、極論を言うと、死にたい人の対極に渡ったような気がします。
映画やドラマなどで、人が死ぬ直前のブラフで、枯れた花や植木鉢が使われます。あれはきっと、生きる力が弱っていることをあらわしているのだと思います。元気なお花や観葉植物は、生きる力そのものなのかもしれません。
エレカシの宮本さんは「部屋を飾ろう コーヒーを飲もう 花を飾ってくれよ いつもの部屋に」と歌っていますが、これはそのまま『生きようよ』という意味のようにわたしには聞こえます。生きることを後押ししてくれ、そうだ花だ、花を飾ってくれよ、そんなふうに聞こえます。
そもそもこの曲は「悲しみの果て」という曲で、この「部屋を飾ろう」のくだりは、曲の中で一度しか出てこないメロディです。なのに耳に、心に残ってしかたがないのです。
花を飾ることは、生活において「必要」ではありません。無駄、余分なものと言われてしまえばそれまでのものです。でも、花を飾ってほしい気持ちが人にはある。それは深読みしたら「もうちょっとがんばって生きてみようよ」かもしれないし、シンプルに読み取るならば「生活をもっと楽しもうよ」かもしれない。
とにかく今日、わたしは部屋に花を飾りました。
1ヶ月ほど前から、緩慢な自殺のような心理状態が続いていたのですが、花を飾れたことに自分自身、とても安心しました。
やっぱり京成バラ園が元気をくれたのかな! バラ園、おそるべしw
部屋に花を飾ったので、これからジョギングに出かけます。
今日は飛ばせそうな気がするぜ。