接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

元気になってね

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旅ブログの最中に割り込みすみません。

祈るような気持ちで書きます。



夫の体調がよくありません。近くにいても心配なのに、6時間分離れているので不安が募ります。わたしが一人でいる時間に不安にならずに生きていられるのは夫のおかげだと思い知りました。


今、自分の中に広がる不安が何によるものなのか明確にできません。


もしかしたらわたし自身、あまり体調が良くないのかもしれません。あるいは一人でいる時間が長過ぎてさびしくなってしまったのかもしれません。あとは言いにくいですが、ちょっと食事が合わないのかなとも思ってます。たまにヒットは飛ばすんですが、ふだんはバットに当たらないボールのような食事との付き合いが続いています。

ホームランはまだ出ていません。やはりシュールストレミングを食べる決意をしなければならないのでしょうか。普段は絶対にしない「海外に来てわざわざ日本食を食べる」という行為をとうとうわたしはしてしまうのでしょうか。



自分を元気づけるためにふざけて書いてますが、結構落ち込んでます。こちらは現在夜の23時くらいなのですが、白夜のためさっき暗くなったばかりです。20時頃まで、有名なカフェでブルーベリーパイ食べながら本読んで楽しい気持ちになろうとしてましたが、だめでした。つらいもんはつらいです。


夫の身にもしものことがあったら、わたしは生きていられるでしょうか?


とてもじゃないですが、新しいパートナーがどうこう言える気がしません。今まで恋愛ではたくさん失敗してきました。つらい時間、長く感じる痛みの時間もありました。自分の価値を自分で否定するひねくれた心で生きている時期もありました。



今、わたしがこうやって接客業を楽しくやれていて(つらい時もたまにありますが)、奔放な振舞いにも弊社スタッフがついてきてくれて、会社が成立しているのは、すべて夫のおかげなんです。


夫がいなければ、わたしは何一つできないばか者です。無力です。限りなく無価値に近いグレーです。



本当に、夫が元気でさえあれば、今この瞬間も現地のテレビ放送を見たり、気が向いたらバーにでも行っていたかもしれません。ノンアルコールドリンクでも、その場に座ってみたいという気持ちがあったのです。



でも、無理です。



夫が元気じゃない姿を、さっきFacetimeで見てしまったから。




早く帰りたいです。




明後日のヘルシンキシティマラソンですが、スタート地点には必ず立ちます。それは自分との約束だから。でも、帰りの便に支障が出るような体への負担がかかると思ったら、迷わずその場でリタイヤするつもりです。
※わたしは今まですべてのマラソン大会で「スタート地点まで行く」が目標です。その副産物として「完走」がついてきているだけです。マラソン大会を完走したければ、スタート地点に行くこと。これはわたしの持論です。



夫の容態に変化がないか、しばらくwi-fiの繋がる場所で確認したいと思います。


フィンランドにはまた来られるけど、夫に万一のことがあったら取り返しがつかないから。



あなたへ

もしこれを読んでいたら、自分ではどうということはないと思っていても、病院へ行ってください。

わたしを安心させるためのサービスだと思って、病院に行ってほしいです。そこで出た診断を、包み隠さずにわたしに教えてください。


返答次第では、数日早く帰国します。



私信にブログを使ってしまって失礼いたしました。