こんにちは、スポーツクラブに通い始めてから体調が良い、かんどーです。スポーツクラブでは、ほとんど毎回、スタジオでインストラクターと一緒に動くエアロビクスや、音楽に合わせてバーベルを上げるクラスに参加しています。めちゃくちゃ楽しいです。
WordPressのブログに、スポーツクラブの記事を書こうと思っています。具体的には、エアロビクスに参加して楽しむためのメソッド的なものや、バーベル上げのクラスにハマるまでの心的変化などです。
きっちり書くのはあちらですることにして、今日はあっさり、なんでわたしがスタジオレッスンが好きなのかを書きます。
スポーツクラブって、プールもあるしジムもある。ランニングマシンもエアロバイクもあって、一人でトレーニングがしやすい環境なんです。それなのに、生来一人が好きなわたしが、なぜスタジオレッスンにハマっているのか。
それはね。
スタジオに入って音楽が流れた瞬間、それまで床でストレッチしていた参加者が立ち上がる瞬間、インストラクターがマイクを通して最初の一声を発した瞬間。あの瞬間の高揚がたまらないからなんです。
ざわざわ…って全身の血が騒ぐ。動くことを決めることって、ものすごく大きなことだって思える。自分のからだを自分の思い通りに動かす、ただそれだけのためにみんなここに立って、自分の足で大地を踏みしめているんだ。
恥も外聞も名刺も肩書もぜんぶ、ここでは意味がない。からだを動かすことで、わたしがわたしたりえる場所。さあ、筋肉を軽く伸ばしたらトントンとつま先で床をたたいて。2~3回ジャンプして集中。
…あの瞬間には魔力がある。人を奮い立たせるに十分なだけの力がある。わたしは頭でものを考えるのが苦手。だから、体を動かしながら心を動かしていくのが好き。話すときも身振り手振りが大きい方だと思う。じっとして話していると苦しくなってくる。
ああ、あの高揚感があるから、わたしはスタジオレッスンがやめられない。きつかった時もある。時間が長く感じたことも。筋肉痛が引かないうちにまたスタジオに行ってしまって、体が痛くて後悔したことも。でも、そんなことみんな「テヘッ」と笑って終わりにできるくらい、さっぱりと全部流れる。汗と一緒にぜんぶ。
世の中を生きていたら、いろんな矛盾や葛藤がある。それらを整理して、自分がちゃんと前向いて生きていけるようにするために、わたしは運動をするのだと思う。
わたしがほしいのは、筋肉だけじゃなくて心の強さ。
「お前めっちゃ弱いじゃんw」って言われそうだけど、弱いからこそ鍛える。前を向くメソッドを自分でつかみ取る。わたしの場合はたまたまカラダを鍛えることだった。わたしはきっと運動をやめないと思う。
それじゃあ、また。