こんにちは、寝ても寝ても眠いかんどーです。
私が現在住んでいるセブ島のアパート、猫が住み着いているんですがこの子が最近私の部屋の前によく来るんですよ。
私が帰宅する午前1時半、りりしい顔でまずこちらを見やり。
そのあとこれです。くわ! とあくび! 人の靴の上で堂々と眠るその様子は潔くさえあります。(これは隣人の靴です)
猫よ、そんなところにいたらはしごたん(id:kuroihikari)を思い出してしまうじゃないか。猫よ、郷愁を誘うから毎晩そこにいないでおくれ。いややっぱりいておくれ。誰も私の帰りを待っていないなんて寂しいじゃないか。
一人暮らしは自由で気ままだけれど、自由過ぎても人は糸の切れた凧のようになって結局安定しないのである。わがままなものだね。(糸の切れた凧なのは元からでしたすみません)
毎日思うのだけれど、私がこうして垂れ流している文章からきっちり行間を読み取ってくれる人がいることに感謝である。鋭すぎる指摘や時として書いている私本人ですら気づけなかった思いが込められていたことに気づかされる。
大事なものはいつも、余白に宿るのである。
そして余白をもたない生活の中にかすかに生まれた余白でつくられたものは細い絹糸で作られたドレスのように精緻であることがある。私はそんな奇跡を信じてどんな生活であっても書くことをやめないのである。
それではごきげんよう。
……寝ても寝ても眠いニャw