こんにちは、かんどーです。
わたし、小説サークルに所属してるんですよ。ここに所属していると常にメンバーの誰かしらが何かの賞なりコンテストなりに挑戦していて、またいいとこ取ってくるんですよね。だから刺激が多くて、わたしは本当にいい場所に居させてもらっているなと思っています。
小説サークルの名前は「堕楽堂」です。ありがち? いいのいいの。そういうのでいいの。会長が決めたんだからそれでいいの。わたしが忘れなければそれでいいの。わたしは坂口安吾が人生の師匠みたいな感じで、この人の「堕落論」をきっちり読めるようになるのが人生の目標でもあるから、すごくいいサークル名だと思っているよ。会長が堕落論読んだことあるか聞いたことないけど()
会長はちょっと頭おかしいところがあります。
わたしはサークルメンバーであり、会長に「ねえねえ、こういうのやろうよ」ってけしかけた人間でもあるので、大きな声では言えないのですが。
会長と連絡を取っていると話が脱線? することがあります。鉄道だったら大事故レベルの脱線です。テレビ局全社駆けつけるレベルの脱線を平気でします。
乗客に日本人はいませんでした、いませんでした、いませんでした、僕は何を思えばいいいんだろう、僕は何を信じればいいんだろう、こんな夜は会長に会いたくなりません。会長に会うのは年に1回くらいでいいです。
それでも会長は会長らしいところがあります。
もうこれ、会長の「仕事術」がそのまんまやな~って思うのですが、自分が一番前を突き進んでいないと機嫌が悪い。小説に誰が一番もないんだけど、会長はコンテストとかに応募すると結構な確率で入賞してきます。これは手放しにスゴイ。そして会社員をやりながら執筆のペースがまったく落ちないところもスゴイ。だから会長スゴイ。
頭おかしいのはもう全然「アリ」だと思ってます。だって突き抜けた才能があるんだもの。
わたし会長のこと男性として意識したことない。会長はわたしのこと怖がってて、夜道で二人きりになった瞬間、「ここからは1人で帰れます」と言い、逃げるように帰ってしまった経歴があるw そういうところ含め、わたしと会長はよい距離感でお互い小説を書きたいモードの時に、ドカンと企画を立てて一冊の本を出す。
わたしはまたそのうち会長をけしかけると思う。会長がその時それに乗ってくればそれは「企画」となり、一冊の本をつくるでしょう。乗ってこなかったら一人でつくるでしょう。
さて、今回の文学フリマ。
本来は「なないろ」という電子書籍の紙版を販売するだけだったのに、会長はさらに新刊を2冊もひっさげて会場に現れる。わたしは恐ろしい内容のコピー本を14冊だけ持って会場入りする。(売り切れたら一人で缶ビール飲み干して会場を闊歩する予定←すみません嘘です会場内での飲酒も絶対しません)
うちの会長は、難病認定を受けている。わたしはそれを思いっきり知っているけれど、会っているときに特に体調が悪そうでなければあまり気にしないようにしている。
会長がいつまでも元気でいたらいいのにっていつも思う。いないとつまんないよ。元気でいろ。(なぜに命令w)
会長はすぐに女性に惚れて、すぐにフラれる。それか自分で勝手に飽きて帰ってくる。短いなあっていつも思う。でもその恋愛の顛末を聞いていると「うーん。。」となることも多くて、会長ってやっぱりちょっとおかしいかも? なんて思う。
そんな与太話をいつまでも聞かせてほしくもあるし、会長に幸せになってほしくもあるし、何より、わたしは会長と活動するのが楽しいから、ずっとずっと元気でいてほしい。病気になんて負けんなよって思うけど、病気だけは言うことを聞いてくれないことも知っているから、会長に無理言えない。
とはいえ、人間いつ死ぬかなんて本当にわからなくて。
病気を持っている人の方がきちんと病院に行っているから、即命に係わるような病気にはかからなかったり、はたまた運命のいたずらだったりで、会長は結構長い間元気かもしれない。
会長以外のメンバーと初顔合わせも期待できる文学フリマが、今から楽しみです!!
わたしのコピ本売り切れると思いますか? どうしよう全部残ったらw その時は「焚き火で焼き芋パーティ」を企画すればいっか。いいよね。「思い出を燃やす会」みたいなのやる。
とりあえず、裏本完成したので来てください。こんな感じ。立ち読み用の見本誌と自分用も刷った。製本超大変だった。
※メインは小説です!! 裏本はオマケ的なものだから!
(1冊500円で限定20冊。予約で6冊売れたので残り14冊)
なお、裏本はわたしがブースに居るときにしか販売しません。ほんとにやばめなこと書いてあるので、リアルな知り合いとかにはそうそう売れないのです。あとネット流出完全NG。下ネタ嫌悪する人もNGです。全部大丈夫な人にしか販売しません。
しっかしギリギリまでよくがんばって仕上げたわw
ギター弾くの止めたら文章書けるようになった。どっちかしかできないんだ、わたし。。
それじゃあ、明日文学フリマの会場F-39で会おうね! ド派手な着物着て待ってるから!