理不尽すぎるニュース記事ばかりだ。
念のために言っておくと、わたしは東洋経済オンラインが特に嫌いである。理由は、読んでいると鬱になるような記事が氾濫しているから。
だったらまだ最新ガジェットについてのニュースや、おいしい輸入食品の紹介を読んでるほうがマシだ。いや、東洋経済オンラインにもそういう記事あるけど。
東洋経済オンラインは、「貧困」でアクセスを稼いでいるメディアだと思う。
・中流階級の貧困化
・女性の貧困
・「手遅れになった人」特集
なんていうか、こういうのばっかり読んでたら、そのうち思いっきりハンドル左に切ってどっかに突っ込みそう。人をたきつけるような記事が本当に多い。
希望を持たせてくれとは言わない。今の世の中に希望など少ないことは知っている。しかしわたしの性格上、小さな希望でも照らしてほしいのだ。
そこにスポットさえ当ててくれたら、まだ戦える。武器を持てる。
なんだろう。「もう負け戦ですよ」って言ってくるようなメディアは好きじゃないのだ。
好きじゃないのについ読んでしまったり、まあその時点で負けなんだけど、人間だから好きじゃなくても読んでしまうことってあると思う。
もう、こういう記事を読んで腹を立てるのもやめたい。
……潮時かなと思う。
今の環境も、仕事(副業可だけど一応、勤務先に所属はしてる)も。
タイクツな日々だから変なニュースなんて見てしまうんだと思う。
わたしは元々ちょっといい角度から世の中を見られる場所に立たせてもらって。そこから見える景色はけして悪くなくて。でも背後にはすぐ悪い人が立とうとするから、ずっと戦い続けたり、選び続けたり、決定し続けたりしなきゃいけない場所だった。
気持ちをラクにしたい、と思って働き方を変えたら、それはそれで「ゆっくりすぎて」わたしには合わなかった。正直今の「ゆっくりすぎる」仕事場にいるくらいなら、元々いた濁流の中でもがいている方が気楽だった。
濁流の中でもがいているときには、ニュースにまどわされることなんて無かった。
そもそも今いる仕事では、謎の「待機時間」がどうしても発生してしまって、その時間もお給料のいただける時間としてカウントはされるけれど、中途半端に暇があって、その時間についニュースサイトを見てしまうのである。
さすがに勤務中にこのブログを更新したり、youtubeを観る気持ちにはならない。いや、こっそり観てもわかんないと思うけど、そういうのは落ち着いてやりたい。
結果、ニュースサイトを開いてなんとなく読んでしまう癖がついてしまった。
ルーティンを変えるしかないのだと思う。
それにしても、東洋経済オンラインは「貧困」にクローズアップしすぎていて息がつまる気持ちになる。これだけは言い残しておきたかった。
また明日。