接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

語学留学して変わったこと、その後の英語力アップのためにやったこと

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自由に英語が使いこなせたら、世界は変わるはず。
そう信じて5年前、フィリピンで語学留学しました。

結論から言いますと、ガチの本気で一日10時間とか英語漬けになれる人ならば、1か月でも2か月でも効果は出ると思います。私は1か月半留学しましたが、留学だけでTOEICのテストは200点くらいアップしましたし、「全然話せない」から「少しなら話せる」までは持ってこられたと思います。


留学中は本気でしたので、毎日8時間の授業を受けていました。

・朝8時~12時 4コマ
・午後1時~4時 3コマ
・午後4時~フリープログラム 1コマ
・午後5時~ヨガやダンスなどのプログラム

スポーツの時間で締めくくれるのがすごく良かったです。朝8時~5時まではしっかり勉強だけして、5時~6時まではしっかり体を動かしてました。そのほかにも土日は授業がないので、ジムに通ったりしていましたね。(その留学した学校がジム併設だったのでできたことです)


これだけ勉強すると、もうこれ以上人とコミュニケーションとらなくても満腹しちゃうくらい、しっかり疲れます。学校併設の食堂があり、いつでもそこで朝昼晩と食べられるのですが、週に2回ほどは私、適当に近所でテイクアウトしてホテルで食べたりしてました。なんていうか、学生同士並んで座って食べる形式の食堂でしたので、特定の友達を作ってない私にとっては、街の雑踏の中で買い食いする方が楽しかったというのもあります。

もちろん、お金が無限にあるわけではないので、食堂にはお世話になっていましたが。


そして、その「ガッツリ1か月半」の留学が終わって帰国しても、ずーーーっとTOEICの勉強は続けていました。

なんていうか、せっかく上がった英語力を下げたくなかったんですね。


それで、その後私はフィリピンでビジネスをしたい……! と考えて、1年後に今度は労働ビザでもってフィリピンに再入国するわけです。(正式にはリタイヤメントビザの労働の権利を使いました)


約2年間、屋台でたこ焼きを販売して現地での生計を立ててみましたが、なんとかなるということに驚きました。何より、それまで生きてきた中で一番楽しく働くことができていました。

私の英語力が上がったのは、間違いなくこのフィリピンで働いていた2年間です。

 

仕事の発注から、隣近所との付き合いから、スタッフとの日常のやり取り、すべて英語でやっていたからです。今でも簡単な会話なら口から出てくるのは、間違いなくあの2年間があったからです。


その2年間の間に、何度かフィリピン発マレーシア行、などの気分転換旅行に行ったのですが、行くたびに英語を話すことが楽になっていることに気づきました。旅行者としての英語としては、そろそろこれで十分じゃん? と思うことができました。

そのことに気づけたときは嬉しかったです。

世界中を一人で旅して回れるな……! と自信がつきました。


今、こんなご時世ですのでさすがに私も海外旅行を控えていますが、行けるようになったらすぐ行きたいです。

だって、やっぱりあの雑踏、熱気、人との出会いはかけがえのないものですから。


日常があってこその旅。
私は旅そのものを日常にしてしまいたい。

この願いがかないますように。

 

英語は確実に、人生のレベルを1段階上げてくれるものでした。

というか帰国してからも、英語講師とかの仕事で食べていけてるので、無駄な2年間ではまったくなかったです。あの2年があるから、私などが英語のスピーキングやリーディング、リスニングすべてを用途に応じて教えたりできているわけです。

 

ほんとうにありがたいです。

 


写真はフィリピン・セブ島の美しい海。(ひみつの離島で遊んだ時です)