接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

ダイエットに成功したアラフォー女子がスポーツを語る!

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※今日の記事は2016年の記事です。過去記事の中からよいものをピックアップして再掲しています。



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こんにちは、かんどーです。

 

今日は根拠のないダイエットの話です。わたしが勝手に感じたことですので、全員に当てはまるわけではありません。ただ、今ダイエットを頑張っている方の背中をちょっと押せたらいいなあと思って、書いてみます。


何も気にせずおなかを出せる体型って、やっぱりいいですよねぇ…

 

 


■20代のうちに「わたしは痩せている」を体に教える

「体型って、ある程度遺伝子で決まっているよね?」そんな風に思ったことはありませんか? わたしはありました。

 

20代前半、ダイエットでどれだけ食事を減らしても体重が落ちない。もりもり食べてもスリムなあの子を憎々しげに睨み付けたものです。当時のわたし161センチ60キロ。食べても食べなくても、とにかく「60キロ」にとどまろうとするわたしの体重。

 

20代前半のわたしは、当時流行り始めたスポーツクラブにも通いました。週4回、マシントレーニングとエアロビクスをしていました。

 

食事はほんの少し。タバコとコーヒーで飢えをしのいでいました。そもそもダイエットにお金使いすぎてて食費に回せなかったのもあったけど…。拒食症になっていたと思うし、運動しなきゃと常に自分を追い詰めていました。アル中にもなった。それでも、体重は45キロまで落ちました。

 

めちゃくちゃな生活も、一応「生活」です。何年もその生活を続け続けいたら、わたしの体はそれを覚えました。上記のめちゃくちゃな生活で、161センチ45キロまで無理矢理落として以来、わたしの体は「50キロくらいにキープしよう」と覚えてくれました。(リバウンドで元の体重に戻るのは、短期間で痩せた状態を手放すからだと個人的には思います)

 

運動していたのが幸いで、アル中からは抜け出せました。拒食症も良くなって、運動してごはんも食べようという「普通」を目指しました。体重は、もうあまり上下しなくなりました。

 

運動してもしなくても、50キロ。

 

ボケーっとしてても、50キロ。

 

Mサイズが着られる50キロはわたしにとってすごく便利でした。ちょっと絞ればすぐに痩せ型になるし。長距離走っても、体重が重すぎないから膝を痛めない。  

 


■ 幼少期と体が変わった

たぶん、無理矢理にだけどわたしは遺伝子と幼少期の生活環境を、20代で塗り替えたのだと思います。体を変えることにはそれなりの苦痛が伴います。友達と一緒でもなかったし、誰もそばにいなかったから寂しかったけど、わたしは自分の体を変えることには成功したんだと思っています。

20代のうちに覚えた体型は、そこそこ長持ちしてくれます。30代前半でも、元気な方なら運動である程度塗り替えられるでしょう。あきらめないで頑張ってほしいです。体は裏切らないから。

  

 

■30代後半まで生きて思うこと 


時は流れ、わたしは30代後半になりました。 

嫌いだった運動は、わたしにとってなくてはならないものになり、フルマラソンを二度完走するくらいには走ることが好きになりました。

走ることが、痩せるためではなくなり、別の運動に夢中になることも増えました。何も運動をしていないと、なんだか落ち着かない気分です。走るのに飽きることもありますが、そんなときはスポーツクラブに行ったり、自転車に乗ったり、市営プールに泳ぎに行ったり、いろいろな楽しみがあります。


海外旅行したら早朝の公園にエアロビクスをしに行きます。海外マラソンも、タイとフィンランドで走りました。海外で現地の人に混ざって運動するのって面白いですよ。



■精神的、肉体的に変わったこと

わたしは、


痩せなきゃ→運動しなきゃ→運動大好き! 

…と変わりました。結果として太りにくい体になったなあと思います。食べることも好きですが、それより運動が好きなのです。動いた後のごはんが美味しいと思うけど、動くのはごはんのためじゃない。動いたときの気持ちよさのために動く。ごはんが美味しいのはおまけみたいな感じ。



そして、落ち込んだときに、食べたりお酒を飲んだりするのではなく、運動で気持ちを切り替えるようになりました。(20代までは、食べることで気持ちを切り替えてました)


「ストレスが溜まってきたから今日はスポーツクラブのヨガに参加してみよう!」
「嫌なことを忘れたいからジムで思いきり筋トレしよう!」
「何も考えたくないから、長めにゆっくり15キロランニングしよう!」


こんな感じで、気分を切り替えたり頭をからっぽにするために運動をしています。実際、運動するようになってから、「わたしは運動すれば気持ちを切り替えられる」という自信もついたので、多少ストレスが重なっても耐えられます。他人から嫌な気持ちをぶつけられても、やり返したり誰かに八つ当たりするのではなく、運動で解消するやり方を学んだのです。

 

わたしは、ダイエットに成功した以上に、運動することによって、生き方のヒントを学べた気がします。



 

強い心を持てたことが何よりうれしいです。太りにくくなったのはおまけです。

いまのわたし。161センチ49キロ。



 

 

筋肉つけたいです。あと2キロ、筋肉で増やしたい。



長くなりましたが、痩せることがそんなに素晴らしいことだとは思いません。しかし、痩せたい一心で始めた運動が、結果としてわたしを「強い心」へと導いてくれ、スポーツをする習慣のある大人になれたことが、とてもうれしいです。



今運動の習慣がない方は、どんなきっかけでも良いので、運動を始めてみてほしいです。何をしたら良いかわからない方は、


1.ヨガ
2.ランニング
3.水泳
4.エアロビクス
5.筋トレ


これを順番に試してみてください。どれか一つくらい自分に合うものがあるはずです。わたしも全部試して、結果としてランニングとエアロビクスと筋トレがライフワークになっています。ヨガと水泳は気分転換に行っています。


スポーツクラブは、お試し会員として一日体験することもできます。その際、ヨガ、エアロビクス初級のレッスンに出て、水泳をして帰ってくるのも良いでしょう。どれか一つは楽しいと思えるはず。



心も体も、元気で生きていきたいですね!


それじゃあ、また明日!