こんにちは、休憩が疲れる私です。
難しくないですか? 仕事中に「この時間からこの時間までは休憩」って。。
普通はその時間に食事とかするんでしょうけど、私の場合、仕事となると戦場! って感じなので、仕事中にお腹がすくことってほとんどないです。飢餓感を感じるほどになることは、まず無い。
そうなると、お茶を一口飲めれば充分、なのですが。
60分休めとか言われるじゃないですか。
私は高校生の時にこれが本当に苦痛で。本を読むとかも当時はしていなかったので、休憩室の中をウロウロと歩き回ったりして注意されてました。
仕事が問題なくても休憩時間で問題になってしまってクビ、とかもありました。
当時は仕方なく、早朝コンビニとランチタイムだけの飲食店、夕方だけのスポーツクラブのアルバイトを掛け持ちしていました。
こうすることで、どのバイト先でも「休憩」なしで4時間×3箇所、つまり12時間働けるのです! 朝から晩までずーっと仕事なのでいつも疲れていました。いつも眠かった。
そんな私が「休憩が苦手」を克服したのは、かなり大人になってからです。30代半ばでしょうか。
「休憩時間は相手との距離感をバグらせるサービスタイム」であるととらえたんです。
渾身のギャグを言って懐に入り込んだり、ネタを言って笑わせたり、とにかく道化に徹しました。道化以外の何物でもなかったです。
そうすりことで相手との距離感がバグる。
そうすると、仕事のミスを見逃してもらえたりするんですよね。
聞き役に徹することも大事です。
「さしすせそ」の連発で距離感バグらせまくりです。
さすがですね!
参考になります!
知りませんでした!
すみませんw
そうなんですね~
それもありますね~
これを連続して繰り出しているだけで、会話が成立する不思議。
こういう小技を手に入れてからは、休憩時間が怖くなくなりました。
休憩時間を制してからは、私はクビにならなくなったし、時給の良い仕事に回してもらえるようにもなりました。会社を興してからも、休憩時間にクライアント様のスタッフさんと会話して情報を得ることもできるようになりました。
かわりに、失ったものがあります。
それは、会話の楽しさです。
私にとって会話とは、すべて「調査資料」であり、「データ」でした。それの蓄積で後から役に立つもの。だから集めなきゃいけない。自分の存在は道化でなければならない……。
道化としての会話はけして楽しいというものではありませんでした。
仕方なくそうしていたのです。そうしないと間が持たないから。
それをやめられたのは、30代も後半になってからだったと思います。
やめて良かったと思う反面、会う相手を楽しませてあげられないことに対する責任感がいつも重くのしかかります。相手が楽しんでなかったらどうしよう……。
そればかり気にしてしまいます。
まあ、今は普通にしているように見えると思います。なるべく普通でいようとしているので。しかし道化モードも時折発動します。
そんな私ですが、これからもよろしくお願いします。
それじゃあ、また明日!!