こんにちは、着物が大好きでたまらない、かんどーです。
部屋着は着物です。だって着てて気持ちがいいんだもん……。
帯をギュ! と締めた瞬間もいいし、実はまだ慣れていないけど、足を閉じて座らなきゃならないあの拘束感も好き。
着物は「動きを制限する衣服」だ。これは間違いない。ランニングにも向かないし、着物でスポーツしている人も見ない。
わたしは動き回るのが大好きなのに、なぜ着物を着るのが好きなのか?
これには深いわけがあるのだ。
動き回ることを制限されると、筋肉がふるえる。動きたがる。そわそわとするのだ。身体を拘束されている状態なので、心が弾み、ざわめき、波立つのだ。
ふだん洋装で体を自由にしているときは、自由に手足を動かせる前提で生きている。
和装だとそうは行かない。なぜか昭和の女みたいな言葉遣いになったり(これはわたしが自意識過剰なだけかもしれない)、小股でちょこちょこと足を小刻みに動かさなければ予定の電車にも乗れない。常に走ってる感じだ。優雅に歩けよって話だろうけど、まだ慣れていないのでつい、洋装の時と同じタイムスケジュールで動こうとしてしまう。
もう少し慣れたら、和装のときの時間の流れがゆるやかに、おだやかになってくるのだと思う。このあたりの時間軸の変化も、着物のおもしろさの一つだ。
ちなみに、着物のときにはぞうりを履くのだが、まさか草履で靴擦れを起こすと思っていなかった。鼻緒のあたりが痛くなるかなーと甘く見ていた。
実際は、鼻緒のところは大丈夫だった。しかしふと見ると白足袋が赤く染まっている……足の甲から出血していた。その場はなんとかしたけれど、帰宅して傷を見たらこんな感じだった。
変なところがずれるもんだ。。
人によって違うと思うけど、ふだん着を着物にして外出する場合は、最初は短い距離のお出かけからをおすすめします。近所のスーパー、少し電車にのって大型書店、友達とお茶、最初はそのくらいがおすすめです。あとは旅行に行くとき持って行って、お食事のときだけ着物を着るとかね。
移動が車なら、食事会にもバンバン着て行って良いと思います。
あ、「着物を着ていると食が細くなる問題」についても近々記事にします。
そろそろ着物生活に入ってきたのでいろいろ書きたいことがあります。
今日は「草履ずれ」についての記事でした。
では、また!
★今日の過去記事★
帰宅して着物に着替えるときが幸せです
着物に目覚めてから日常で着るまで結構早かったです
このくらいの体型だと補正もそこまでいらないし、楽ですw(寸胴w)