インタビュー、無理です。
全部お断りしています。どんな小さなものも協力しません。アンケートすら、記述式以外はお断りです。
理由は、曲解されるからです。
わたし、言語でのコミュニケーションがとても苦手なんですね。会って話せば大丈夫かもしれないけど、ただわたしの言葉を文字にされると、めちゃくちゃな曲解を産む。
たとえば、接客していて楽しいと思える瞬間は何ですか? という質問に、わたしは、
「売れた瞬間ですね、ほかは楽しくありません」
と答えます。これ、そのまんま書かれたらえらいことです。イメージめちゃくちゃ悪い。でも、これは本音です。少し解説を加えて、「売れた瞬間が楽しいですね」を詳しく書いてみます。
「そもそも、接客業が好きとか、人が好きというわけでもなく、たまたま入った業界で仕事をしています。仕事というのは売上をあげてなんぼのものですから、接客業のゴールは販売の成功ということになります。
人は、嫌いな人から商品を買うことはありません。つまり、自分から商品を買っていただけたということは、そのお客様とうまくコミュニケーションが取れていたということです。そのことに安心し、満足し、その結果として仕事が楽しい、と思えます」
こういうことなんです。
でも、言葉で話せと言われると、これがぱっと出てこない。それで、うまく話せない自分に苛立って、早く切り上げてほしいという雰囲気を出す。雰囲気悪くなる。終わり。
あるいは、インタビューする方が気を使って、勝手な補足を入れてくることがあるんですが、これがまた見事に的外れ。
「なるほど! 石の上にも三年、我慢は美徳と言うことですね!」
とか茶々を入れられたときは、「全然違う。たぶんあなたに言ってもわからない。接客したことない人に接客業の話してもわからない」と言い、中身のないインタビューが掲載されました()
自分で書いて良いならいくらでも書くんですが、話した事を文字に起こされるのは嫌いです。
理由は、全然話が伝わらないからです。
何日か一緒に行動してくれると、少しだけわたしのことをわかってもらえると思う。
初対面の人は、人見知りしちゃうから無理。
接客の時は初対面の人とも話せるので、今回の人生はこれで問題ないと思います。
生きづらいけど、がんばります。
今日もインタビュー的な問い合わせを断ってしまったので記念に記事を書きました。ごめんね。
また明日ー。