接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

まつげエクステ(マツエク)って本当にいいの?→最高です!!

 

こんにちは! もうマツエクなしでは生きられない、かんどーです。

よく聞かれるのですが「マツエクっていいの?」「クレンジングできないの気持ち悪くない?」「まつげが抜けたりしない?」「どのくらいもつの?」という感じで、あまりマツエクは良い印象ばかりではないようです。

わたしはマツエク大好きなので、今更ですがマツエクの良いところを書いてみたいと思います!


まずはナチュラル仕上げもド派手仕上げも自在にコントロールできるところです。

 
参考になるように、日本のマツエクサロンで付けたマツエクを写真でアップします。同じサロンですので比較しやすいと思います。(池袋のエバーアイズというサロンで、店長さんを指名しています!)

まずは「しばらく日本の仕事をするから自然な仕上がりにしてください」とお願いしたとき。こんな感じです。


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この時は本当に控えめにしてもらいました。上向きすぎないので、正面から見るとマツエクをしていないように見えます。接客業や会社の規定でマツエクがダメというところでも、このマツエクならバレることはないのだとか。単純にメイク時間の短縮ができます。(これは短めなので抜けにくいという良さもあり、1か月以上もちました)

 

これで5900円くらい。

とはいえしっかりマツエクがついているので、横顔や、斜め上からみたときのまつげはちゃんとあります。デートの時なんかには、アイシャドウを工夫したらそれだけでセクシーな目元になれますよ!


では次に。ド派手にしたいと言ったらどうなるのか。わたしはこのとき「明後日ライブがあるので、ガッツリつけてください! 長さも眺めでパッチリした目元になりたいです」と伝えました。

すると……

 


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いかがでしょうか。さすがにキャバ嬢っぽい感じとか、つけまをつけている感じ、まではやりすぎず、でもしっかり派手さを出してくれました! これは今もついているマツエクなのですが、毎朝おきて鏡を見るのが楽しみになるくらい素敵なマツエクです!

 

この派手目なのは8900円くらいでした!


ライブの時も、メイクがうまくないわたしでも写真映えする感じになって、本当にお願いしてよかったと思いました。

目を閉じたらこんな感じです。


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さすがに「長いのをつけてるな」ってわかりますよねw マツエク禁止の会社とかであれば、ここまで長いのはおすすめしません。

ちなみに、マツエクの寿命は約1か月です。そして2週間たったころから少しずつ抜けてくるので、だんだんナチュラルになっていきます。ですので、たとえば10連休みたいな時にはガツンとつけてしまって、その後徐々に落ち着いてくる……という感じにすれば、意外と大丈夫かもしれません。つけたてが一番派手なので。


このド派手マツエクをつけて1週間経過した写真です。

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やっぱりまだド派手ですねw

ライブをやるとか、何か大事な写真を撮るとか、結婚式があるとかそういう場合以外は「ナチュラルだけど濃いめに」というと、本数はたくさんつけてくれるんだけど長さを控えてくれて、「しっかりマスカラした人」みたいに見えます!

信頼できるサロンが見つかると、通うのも楽しいですよ!

 

ケアについては、マツエクをこするようにオイルクレンジングするのはダメ。クレンジングは、ふきとるタイプのシートでするか、あるいは「マツエクOK」と書いてあるクレンジングクリームなどを使えば、取れてしまうことはありません。気になる小鼻の周りとかはオイルクレンジング使っても問題ないです。(その手で目元をさわらないこと!)そんなに大変じゃないですよ!

おすすめのサロンと、マツエクについて語ってみました!

それじゃあ、また明日!



セブが恋しくなってきました(病気です)

 

こんにちは、かんどーです。

「好きな場所」ってありますよね。そこへ行くと落ち着く、そこにいると自然体の自分でいられる、そこに行くことがものすごく楽しみ……わたしにとってそれは間違いなくセブです。フィリピン諸島の真ん中あたりにある、一年中常夏の島。


海がきれいとか観光が、とかはオマケ程度にしか考えていなくて、それよりもセブ島で生活していた2018年の一年間そのものがいとおしいのです。ものすごく楽しかったから。

ご近所でとてもよくしてくれる方の飼っている猫ちゃんを激写した写真を見て心を癒しています。日本の猫ちゃんとちょっと顔が違いますよね? 


「ごはんだにゃ」

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こっちの子は、まだ手のひらに乗るくらい小さいころから見ていた子です。今はとっても大きくなって、しなやかなボディです。

「れいぞうこの上に寝るのが好きなのニャ」


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 セブにいるときのわたしは、なんでも食べるしなんでも飲みます。これはアボカドジュースです。甘味は最初から加えられていて、甘すぎると感じるかもしれませんが、セブにいるときはそんなことさえどうでもいいです。アボカドジュース、のんじゃお、って感じで飲みます。ぐびっ。


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こういうふつうのごはんも最高のごちそう。お肉とその煮汁でご飯を食べます。これがもう最高においしい!! いや、味の完成度だけで言えばほかにおいしいものはたくさんありますよ。でもそうじゃないんです。土地の人と一緒に片寄せあいながら食べる食堂のごはんがなによりおいしい。この気持ち伝わるかなあ。。


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たまたま食べたハロハロ! 暑かったしほんとにおいしかった! 合成着色料? ああ、ちょっと入ってるかもね!←

これを食べるときは、ゆっくり食べて。

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 こんなふうにドロドロになるまで溶かして、飲むように食べるのがフィリピン流です。フィリピン人はみんなこうやって食べているので、機会があったら見てみてください!


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最後に。

毎日屋台で頑張ってくれているスタッフのみんな、ありがとう。代行店長を時に助け、支え、仲良く頑張ってくれているって聞いてるよ。本当にありがとう。

ヘイゼル、初めて会ったころよりきれいになったよね。わたしうれしいよ。ヘイゼルだけでなく、スタッフみんなが幸せそうな顔をしてくれているのが何より幸せ。

 
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……って、月末にはまたセブに戻るんだけどねw


みんなの顔を見るのが何より楽しみです。待ち遠しいな。

それじゃあ、また明日!



【追記あり】私信です、某女ブックマーカーへ

 

 

わたしの昔の過去記事にスターを付けてくる方、ちょっとやりすぎです。ストーカーみたいです。怖いです。

 

あなたね、九州に住んでいたことでシンパシーを感じた、mで始まるブロガーにも粘着しているでしょう?

 

その人もあなたのことなど知らないと言っていました。友達でも知り合いでもないと。つまり粘着ですよね。

 昨夜すべて吐きました。どうやらあなた方は会ったことのある知人のようですね。でももう連絡も、こういうことでもないと来ないのでしょう?笑    相手にされてないんだからフォロー外したら?   もうあなたmからフォロー外されてるし、今後関わってももらえないですよ?   

 

追記ここまで。

 

 

 

その流れで、わたしにも粘着を始めているのかもしれませんが、意見があるのなら過去の記事にスターをつけてわたしの気を引くのではなく「ブックマーク」してください。

 

女の顔アイコンでもネカマにしか思えないしなんだか怖いです。

Twitterはブロックしました、ごめんなさいね。

 

あのね、今度やったらID晒しますからね。肝に命じて自分の人生を生きてください。わたしはあなたの友達ではないし、仲良くする気ゼロですからね。忠告は以上。

 

※パンダのアイコンの方ではありません!   忙しくてまとめ読みしてくださるパンダさんいつもありがとうございます。

 

 

追記

mさんもあなたと会ったことはあっても、もう興味もないし友達でもなんでもないとのことで、Twitterでの関係も断つと言ってくれました。もうわたしたちにつきまとわないでくださいね。ほんとに迷惑です。世間知らずのお嬢様はこれだからつまんないんだよねえ。ばいばい。

 

原宿で5秒で面接に落とされた話

 

 

この話をするかどうか、かなり迷った。

 

20年前、原宿、竹下通りの入口にあるパスタ屋さんがアルバイトを募集していて、わたしはオシャレなお店で働きたくて応募した。

 

指定の時間に入口まで行くと、わたしの前にも何人も面接しているようだった。

 

わたしの番になり、店長らしきおじさんの前に座ると開口一番おじさんはこう言った。

 

「僕は面接5秒で終わらせるんですよ。採用な不採用か、5秒でわかるんです。合格の方へは電話をします(渡した履歴書を見もせずに机の端に押しやる)」

 

当然、電話などかかってこなかった。

 

あのおじさんはまだ生きているだろうか。

 

わたしは今、ものすごく気をつけていることがある。それは、どんな応募者にも必ず何かしらの能力が備わっていることを信じて面接をすることだ。

 

1時間でも2時間でも話す。

 

そして、会社を作っていくのだ。

 

反面教師のことを思い出し、夜中なのに号泣してしまった。若い頃のわたしはほんとうに良い人と出会え無かった。

 

これからは、自分で、関わる人を選んで、楽しい人生にしていくつもりだ。あんなおじさんはわたしの人生にいらない。

 

嫌なことを思い出してしまった。

 

生理前はこんなもんです。何も無くても号泣です。

 

それじゃあ、また明日!

 

 

仕事もプライベートも絶好調です!

 

こんにちは、かんどーです。

5月8日に代官山NOMADさんでライブをしました。あの日は自分で気づかなかったけれど、実は相当緊張していたようで、終わってから二日くらい無気力、そしてボーカルのある曲が聴けないくらいになっていました。(これは慣れたらもっとすぐ回復すると思う)ベートーベンとかエリックジョンソンとか聴いてましたね。


明けて今週は、NOMADに出演していた多和田景太さんのCDを(買ってきたw)ガッツリ聴きこんで、曲作りの面白いなあと思った部分を何度も聴いたりしていました。あの日共演した方みなさんものすっごいレベル高かったです。

ソロギターの崎元了さんのサウンドはすっごかったし(一生聴いてたくなるやつです)、あんなギター演奏ができるようになったなら死んでもいいと思えるやつでした。ご本人はとても気さくだけれど、その裏にある膨大な楽器と歩んだ歴史が透けて見えるようで、勝手に泣きそうになりました。

あの日わたし以外で唯一の女性シンガーソングライターの内山美幸さんは、動画で見ていた通りのパワフルな演奏に耳をとめたくなる歌声、キャリアに裏付けられた余裕、そして歌っている姿がすでにひとつの物語でした。(ツイッターだと庶民派なのがもう……!! ギャップ萌えしちゃう!!)

山野航平さんは、もともとはユニットで活動していたそうですが、最近はソロで活動しているとのこと。甘いマスクで、ちょっと王子様っぽい外見なのですが、歌が心にすっとしみこんでくる。優しい歌が多くて、性格の良さが伝わってくるような方でした。

面白かったのはk-ta.さん。ぱっと見はウェーイ系に見えるのですが、当日はサポートのドラム(カホン)とキーボードありで、バンドサウンドでした。曲の良さにリズミカルさとピアノならではのグルーヴが加わって、この日の中でひときわ「にぎやかな音楽」を奏でていました。とっても面白かった!!


こんな感じで、やっと代官山ライブを振り返れる次第です。

そして、ラッキーなことに、代官山NOMADさんから「また出なよ」と言っていただけました。もちろん即「お願いします!」と言いました。


正直に言うと、わたしの実力ではまだ「代官山NOMADで定期出演する」というのは生意気だと思います。実際、ブッキングの方からも「これから頑張ってほしい部分ももちろんある」とはっきり言っていただきました。でも、それでも。わたしが今やりたいことと、これからどうなりたいか。それを全部話しました。

具体的には、今わたしは40歳ですが、

・45歳になるまでに「ライブアーティストとしてプロと言われるレベルになる」
・45歳を過ぎるころには「楽曲提供」として音楽に関わりたい
・チャンスがあれば45歳までのライブ活動の中でユニットなどを組んでみたい
・曲は常に準備してある、ツインボーカルも若い子向けのものも
・ライブは1か月半に1度やる、そのライブでは必ず新曲をやる
・コンスタントに20人お客さんが来るアーティストを早急に目指す!

ここまで話しました。自分でも生意気だなあと思いましたが、こういうのは隠していても仕方ないので、ブッキング担当者の方にそのまま話しました。するとブッキングの方は、

「そのやりたいことを、NOMADでお手伝いさせていただいてもいいですか?」

と言ってくださったのです。

「お願いします。必ず前回よりいいライブをします」

みたいな返事を舌がもつれながら返答したと思います。



そういうことで、これから1か月半に一度代官山NOMADさんでライブをすることが決定しました!!

ここの他にも、2週間に1度は路上でもいいし、もう少し気軽に出られるライブでも良いのでライブをやります。3か月に2回ライブをするペースですね。月1だとちょっと多いんです。ほらわたしセブに行ったりするからね。。


そんなもろもろが決まって、今週からはお仕事にも完全復帰。
仕事は初日から絶好調でした。

 

 この日は顔面も絶好調!←


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仕事だときほん大都会に出てきますよね。それでも空はあおくて。 


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この写真撮ってってお願いするの恥ずかしかったけど。。無印良品のポスターならわたしもできるかしら、なんて思ってまねっこしました。。 


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仕事がすべて終わったあとは、サクッとラーメン!! ラーメンはものすごく久しぶりだったのですごくおいしかったです!! ここ最近食べたもので一番美味しかったかもしれない!! ラーメンはもう少し食べる頻度を上げてもいいかなと思いました!

チャーシューのおいしさはちょっと他にはないものね!!
 


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胃も良くなってきました! 完食です! 


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そんな感じで、仕事もプライベートも順調です!


明日からは仕事が終わったらギター練習と歌練習のほかに曲作りを始めます。6月に1曲、7月に1曲新曲を出したいので!


ちょっとスケジュールはタイトですが、うまいこと回っているので大丈夫です!


それじゃあ、また明日!!

シェパーズ・パイふたたび。

 

おはようございます!   かんどーです。

 

昨日は冷凍庫の大掃除をしました!   まずは唐揚げ!   いつもの作り方で、小さなフライパンでちょこちょこ揚げるだけ。超簡単。もう失敗することもなくなりました!


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そして、冷凍して残っていたマッシュポテトとミートソース、冷蔵庫に常備してあるとけるチーズを使って2回目のシェパーズ・パイ。

 

昨日はマッシュポテトに強めに下味をつけてから焼いてみたら、前回のは「食事っぽい」味で昨日のは「おつまみっぽい」味になりました!


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断面はこんな感じ。マッシュポテトが少なかったため、前回と同じく先にマッシュポテトを敷いてからミートソースをたっぷりのせる作戦。

 

わたしはこの順番の方が落ち着くので、本場のシェパーズ・パイのようにミートソース→マッシュポテト→チーズになかなかできません!笑

 

味変わるのかな?


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ちょっとタバスコをかけながらいただきました!

 

なかなか時間がなくゆっくり長文をかける日も限られて来ますが、またロングな更新をしますので、よろしくお願いします!

 

それじゃあ、また明日!

わたしがピアノを弾かない理由



こんにちは、かんどーです。今日はわたしがピアノを弾かない理由をお話します。それは、今持っていないからです。


持っていないことを利用している、と言ったら良いでしょうか。

わたしは子どもの頃にピアノを習っており(たぶん花嫁修業的な何かで習わせてくれたんだと思いますが)、そこそこに進化しました。バイエルを始めてブルグミュラーをやって、ハノン(運指練習)の練習がいつからか始まって、そのうちソナチネアルバムを弾くようになりました。ソナチネがとても長く感じましたが、発表会の時などにピアノソナタを弾かせてもらえるのがうれしくて、続いていました。

実はわたし、ブルグミュラーくらいまでずっと「耳コピ」で仕上げて行っていたんですよねぇ。。楽譜を読んで弾くのがものすごく面倒くさかったので、母に一度弾いてもらって、それを覚えて弾いていました。しかしソナチネあたりから急に曲が長くなり、全部覚えるのが不可能になりました。そこで初めて「楽譜を読む」ことも併用していかないとやっていけないと思いました。

ブルグミュラー卒業までは超早かったのに、そこから一気にスピードが落ちたのは「楽譜を読む」ことを始めたからです。毎回少しずつしか進まなくなりました。(おかげで楽譜が読めるので今は助かっていますが)

一番好きな曲はベートーベンの「悲愴」です。自分で弾くのは第三楽章が好き。左手が奏でているメロディがとっても素敵だからです。


長くなりましたが、今のわたしの部屋は比較的広く、電子ピアノであれば置くことは容易です。常時ヘッドホンを使って弾くのであれば、物件的にも問題がないのです。

でも、まだ買いたくない。持ちたくない。弾きたくない。


それは、ギターがもう少しで「見える」ようになりそうだからです。


わたしはピアノの鍵盤を見れば、どの音がどの高さの音を鳴らすのかがわかります。耳で聞いた音をピアノで再現することができます。簡単にアレンジして良ければどんな曲だって即興で鳴らすことができる。ちょっと練習したらそれなりに聴けるものになるでしょう。

だけど、それをやってしまったらわたしの相棒は間違いなくピアノになってしまう。

今のわたしはギターの音色が何より好きなんです。弦の音ってなんてきれいなんだろうっていつも思っています。楽器に対する興味も、奏法に対する興味もものすごく強い。そして何より、ギターにあと一歩近づいて、フレット(半音ずつ音程が変わる弦の下にある棒)を見ただけで「ここにこの音がある」ということがわかるようになりたい。

そうなったら新しい世界が見えるだろうと思っていて、今はその「Xデー」が来ることが何より楽しみなのです。


ピアノを弾いてしまったら、現段階でよりくっきりと自分のやりたいことを表現できるのは間違いなくピアノになってしまう。だからもう少しギターと友達になるまでは、ピアノは買わないのです。

時々たまらなくピアノが弾きたくなるけれど、近くに弾ける場所もないし、まあ仕方ないかと思っています。スタジオでキーボードを借りて弾くくらいならたまにはしてもいいかな? 


長くなりましたが今日は「わたしがピアノを弾かない理由」を書きました。


結局「好きすぎるから弾かない」という理由なのが、昨日の自転車と一緒ですよね。明日こそはSMクラブの話を更新しようと思います。あの泥の底みたいな20代のことをうまく思い出せるかなあ。がんばってみますね。

それじゃあ、また明日!

わたしが自転車に乗らない理由



こんにちは、かんどーです。わたしは自転車に乗りません。たぶん一生乗らないと思います。それには、理由があります。

その理由とは、自転車に乗るとほかのことがどうでも良くなって日常生活に支障が出るからです。

 

2013年~2014年頃でしょうか。某漫画の影響でロードバイクがほしくてたまらなくなり、わりと即購入してしまいました。最初はうまく乗れなくて、走るための練習ばかりしていました。不器用なんですよね。特にペダルと足を固定して走るビンディングシューズというものに慣れなくて、乗り降りがちゃんとできるようになるまで毎日早朝に近所の道で練習していました。500回以上転んだと思います。

それがやっとスムーズに着脱できるようになったときは、もう嬉しくて飛び上がるほどでした。すぐにサイクリングロードへ走って行って乗り回したものです。

数少ない当時の写真。

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アホだからすぐ夢中になるんですよね。気づいたら下半身バッキバキの筋肉女になっていましたが、そんなのは後から気づきました。楽しいから乗り回すことが最優先だったのですよね()

サイクリングロードをどんどん進んでいって、そのまま牧場にいってアイスクリームを食べて戻ってくる、なんてこともしていました。あのアイスクリームの味はちょっと忘れられないです。あんなにミルク感が強いアイスクリームってなかなか無い。牧場ならではだと思います。

「荒川サイクリングロード 牧場」で検索すればいろいろ情報が出てくると思います。まあ榎本牧場っていうんですが。


往復100キロくらいの距離を走ってハイになって帰ってくる、というのが休日の定番になってしまいました。完全にアホです。そしてアホはここで止まることさえできませんでした。。


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何を血迷ったかレースに出ることに。。


たまたま交友範囲の広い友人がいたため、わりとすぐにチームに入ってレースに出ることが決まりました。レースのコースにある坂をのぼるためだけに他県まで何度も行きました。そうしなければ生きていられないくらい楽しかったし、熱中症を起こして倒れたって翌日にはまた乗りたくなっていたのです。

レース当日が終わっても余韻は残っていて、一人で参加するタイプのレースに何度か出ました。チームで参加するリレー形式のレースより、マイペースに独走するタイプのレースが自分に合っていると思いました。


しかし。。


ある時、とても大事な予定をすっぽかして(完全に忘れていた)早朝に自転車を積んで他県に行ってしまい、ものすごく怒られました。かなりキツい状況になり、心底謝っても許してもらえる兆しさえありませんでした。。いろいろなものを失いそうになりながらも、「自転車はもうやめる」と言ったら事態は急変し、「そこまで言うなら」という感じで収束しました。

あると乗ってしまうので、とにかく自転車を手放さなければと思い、泣く泣く売却しました。。あの日のドナドナ感は今でも忘れられません。あの日は自分が大事に育ててきた馬を持って行かれたような気持ちでした。もともと何も置いていなかった部屋に、ぽつんと自転車だけ置いていました。夜中でも気になると起きてタイヤを拭いたり、フレームを綺麗に拭いたりしていました。朝起きるととりあえず寝室から自室に行って自転車を見に行きました。そのまま早朝のひとっ走りをキメることもあれば、自転車を車に積んでサイクリングロードを延々走ることもありました。完全に友達だったんですよね。


友達のような大事に育てた馬のような不思議な自転車は、あっけなくわたしの視界から消えました。


残ったのはちいさな空気入れ、専用のウェア、何枚かの写真だけでした。空気入れとウェアは使う予定のある人にすぐ譲って、写真はすぐに破棄しました。このことは最近になってやっと人に話すことができるようになりました。それまではネタとしても人に言えないくらい、つらかったのです。


以来、「手間ヒマかけていじる系のもの」には近づかないようにして……いたの……ですが。


最近ギターを夢中で弾いていましてね()


おなじ結末にならないよう、かなり工夫しています。もうドナドナは絶対に嫌です!! 絶対に絶対に嫌なので、お仕事や飛行機のチケットの予定は大きく手帳に書いて、とにかく忘れないようにしています()


長くなりましたが、わたしが自転車に乗らない理由はそういう感じです。しっかしたった5年前だけど若いな~。わたしは機種変更するたびにデータ全消ししているので、昔の写真って一切持っていないんです。なのでブログに掲載してネットに残っている写真しかないんです。それでも探してみたらありました。ネットがなかったらわたし写真一枚も残ってなかったことになるんですよね! まあ無ければ無いで全然構わないのですが、せっかく見つかったのでこうしてブログに載せてみました。


明日はSMクラブのことか、セブ島の離島のことを書きますね。


それじゃあ、また明日!

無事ライブ終了しました報告

 

 

こんにちは、かんどーです。自分的に「圧倒的に無理……!」と思っていた代官山NOMADでのライブでしたが、無理なりにやってきました。

「他の出演者の方々みたいにカッコよくやりたい!」とか漠然と思ったところで、結局人それぞれの始めたきっかけ、そこからの経緯、それぞれの時間をかけて培った技量、持っている人柄などのすべてが掛け算になってそれを「人前に出す」という場であるので、そもそも「あんなふうにやりたい」というのが漠然としすぎているわけです。

今の自分が出せる掛け算を最大限出力するしかないです。

ぜんぶの能力が1しか無い場合でも、掛け算の結果の数字が1であるだけで、とりあえず当日ステージに上がることで「1」は担保されるわけです。最初からやらない、ひるんで休んでしまうと「1」は「0」になります。


わたしのように始めたばかりの人間が一番苦しむのは「掛け算が成立しない」ということです。「2」と「2」だったら足しても掛けても同じなんです。それがあと一歩進むことで「3」と「3」だったら、ちゃんと掛け算になって返ってくる。

わかりやすく書くと、

・楽曲の良さ
・声の良さ
・楽器の演奏力
・当日のパフォーマンス
・伝える力
・ルックス
・あふれるエナジー感(強そう、とかなんかヤバそう、とかです)

こういうものが掛け合わさって、最終的に一つの演目となってくるわけだと思います。楽器が完璧に弾きこなせて(少なくともその曲を演奏するのに必要な能力があって)、その楽曲を歌いこなせて、初めて掛け算が始まる、そんな気がしています。

「1」だとそこからのふくらみが少ないんですよね。そもそも「完成されたもの」を見に来ている状態だと「足りない」って感じることのほうが多くなってしまい、そこに「完成」を見ることはできない。


じゃあ、「完成」してから外に出た方がいいのではないか? 確かにそうです。わたしも本当はそうしたい。あと2年くらいは自宅で練習していたいです。2年後には絶対今よりずっと上手に弾ける確証がある!! でもそうしないのには理由があります。


「今」出演している方々がどういう空気を吸って生きているのか。
「今」ライブハウスを運営している方がどういうことを発信しているのか。
「今」ライブを観に来る方がどういうものの見方をしているのか。


そういうことすべてを体感できるのが、「ライブに出演する」ということです。そうしながら自宅で練習する方が圧倒的に早くて良いものができると考えます。


若い頃からやっておけばもっと吸収できたのに、とか若い頃ならもっとお客さんが来てくれたかもしれないのに、と言われるかもしれませんが、わたしは今で良かったと思っています。若い頃のわたしは友達なんて一人もいなかったし、友達がいないことを隠すことに必死で、誰でもいいから近くにきてくれと恐ろしい人間関係しか結べていませんでした。そして周りはみんな敵でした。

この人はわたしからお金を奪うだろう、この人はわたしを騙すだろう、この人はわたしを利用したいだけだろう、そう思って人と付き合っていました。だってアルバイトの面接さえ受からないし、せっかく受かってもロッカーのカギを壊されてお金を盗まれたりしてきたし、契約の変更と書いてある紙にハンコを押したら同じ時間働いてもお給料が下がったりしてきたからです。ずっとずっと騙されていたような暗黒の20代がありました。


今、やっと誰にも騙されないだけの自分が完成したのです。

だから、人を信用して、安心して友達になれるようになりました。人付き合い、という基本的なことを普通に楽しめるようになったのは、実はとっても最近のことなのです。


昔のわたしだったら、ライブハウスの人怖かったらどうしようとか、楽屋で無視されたらどうしようとか思ったはずです。実際、そういう気持ちのかけらがいつもわたしのなかにあるから、本当はいつだって怖い。

だけれど、いかなる状況になっても自分で自分を守ることができると信じられるようになってから、どんな場所も楽しもう! と開き直ることができるようになりました。だってよく考えたら、海外の知らない土地で一人で暮らすことより怖いことってそんなにないし、言語が伝わる時点で絶対に大丈夫。


何より、今が「1」であっても一生懸命やっていることが嘘でないのなら、いいじゃないか、表に出て行こうと覚悟が決まったのです。(実際問題、ライブハウスの人が冷たかったことも1度も無く、楽屋で無視とかも1度も無いです!   どこの都市伝説だよと思います。いやわたしの過去が酷すぎたのかもしれん……どんだけだよ)



話を戻します。「0」はどうやっても「1」にも「200」にもならないけど、「1」はふとしたことで増殖が始まるものだと思っています。そのふとした瞬間に立ち会うことが楽しいから、「1」をたくさんのところに仕掛けて毎日を生きている。

セブ島の「1」はどうなっているだろうか。
会社の「1」はどうなっているだろうか。
ギターの「1」はそろそろ「2」くらいにはなってくれないだろうか←NEW!


興味本位で始めたことに夢中になってしまう自分の性質が以前は嫌いでしたが、今は大好きです。39歳でギターを始めて40歳で初ライブしたって、まあ文字にすると痛いけど、何にも興味も持てず、一生懸命にもなれないよりずっと良いです。


長くなりましたが最後にひとつ。


人間は本気で願ったことの半分はかなうようにできているそうです。これは結構その通りで、実際に半分は叶います。しかしそれは「本気で願って、取り組んで、やれるように道筋を立てて行動したこと」のうち半分が叶うということです。

わたしの場合は、

・小説家になりたくて賞に応募し続ける→現状ダメ
・フィリピンにNPO法人を立ち上げる→現状頓挫している

・海外に移住して仕事をする→2018年に成功!
・英語が話せるようになる→2018年に成功!


このような成果になっています。半分は叶っています。そして今は叶っていない上記のふたつも、これから叶う可能性はあります。

ここに新たに

・自分が作った楽曲を最も美しい形で広い世界に出す

というのを加えているのが現状です。さて、今回のは叶うでしょうか? 実はこれすごいんですけど、本気で取り組むと、叶っても叶わなくてもそこそこの結果が得られるんですよ。英語がちょっと話せるようになったとか、海外で生活してみたかったとか、そういうのは叶って嬉しいことですけど、叶わなかったとしても具体的な行動をしている場合、それなりの知見が得られるのです。

わたしの場合は今でもNPO法人の立ち上げをあきらめていないし、小説家になれるかはわからないけれど、これまでに読んできた本の数は普通の人よりはるかに多いです。小説家になろうと思って本気で読んできたので、読書の深みもそこそこあります。

好きな本の話をしているだけで人と楽しめるくらいには本が好きです。今でも夢中になって読書をすることがあります。前よりは減っちゃったけど。


今日は久しぶりにいろいろ書きました。


明日はSMクラブの話とか、自転車でレースに出た話でもしましょうかね。



すべてが走馬燈のようだ。更新が途絶えたら死んだと思ってください。嘘です死にません。だって来月ASKAの台湾公演のライブチケットも取ってあるし、セブ島でやることもたくさんあるもの。

それらを消化し終わるまでは死にません。


少し先の飛行機とライブのチケットを取り続けることこそが、生きる力なのではないかと最近真面目に考えています。


それじゃあ、また明日。