接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

古くて価値のあるものを手元に残すことより、新しいものを見つけたい性格です

ちょっと価値観が変。私です。

幸せそうな人を見ていると、古くからの縁を大切にしていたり、価値のあるものは手元にずっと置いておく人が多いように見受けられます。

私はそれができなくて。


絶対価値があるとわかっていても、ずっとそれを持ち歩いて暮らすことが好きじゃないので、とにかく手放したくなります。

そして身軽になって小さな部屋に住み、そこでしばらく暮らしている時間の方が大事なのです。


今はやりの3畳の物件とか大好物です。


3畳ロフト付きは私にとって超「帰りたい部屋」です。


いやむしろこれでいいです。


潔いよね~!!


でもこの部屋でたいていのことは完結するんだから本当にすごい。
この写真は大阪・西成のホテルみかどの部屋なんですけど。

この部屋にいると幸せを感じられます。

本当に幸せ……。


また次にここへ泊まりに行くのが楽しみで仕方ないです。


……というわけで、モノを手放さずに持っていることは私には不可能です。特にかさばるものが難しいです。食器とか家具とかそういうのが難しいですね。

日用品とか畳めるものは手元に置いておくことも多いです。
いろいろですね。


やっぱり身軽でいたい性質なのかな……と思います。
この年齢になっても家族を持たなかったことが何よりの表れです。

ああ、狭い部屋に住みたい。。



それじゃあ、また明日!

アルコール依存症の生活がものすごく辛かった話~後編~

こんにちは、私です。


昨日から書いている「アルコール依存症の生活がものすごく辛かった話」の続きです。これで完結します。長文です。


 

アルコール依存症で苦しんでいる方、何かしらの依存症で苦しんでいる方は、フラッシュバックしてしまう可能性がありますのでブラウザバックをお願いします。

 


それでは、昨日の続きです。改行しますね。

 

 

 


◼︎バイク事故で死にかける

その後もアルコールを飲んで過食する癖は、ひどくなるばかりでした。


焼酎1.8リットルのペットボトルは、3日しかもたなくなりました。まずビールを飲んで、それから焼酎をガブガブ飲むのです。まともな意識があるのは焼酎2杯目くらいまで。そして、まともな意識を飛ばしたくて飲んでいたので、最初の3杯はほぼイッキ状態で流し込んでいました。

 


いい具合にわけがわからなくなったところで過食。夜中にコンビニに行ってロールケーキ、サンドイッチ、ポテチ、チョコ、菓子パンなどを買い込み、満足するまで食べてから寝る生活でした。


そして翌朝、自分の食べた量に驚愕し、カロリー計算して青ざめるのです。毎日毎日がこの繰り返し。

 

その日の朝は特に前夜の過食がひどかったらしく、起きたら胃もたれがひどい。相当な量を食べてしまっただろうと思い、わたしは焦りました。なんとかしないと。そうだ、食べた分を帳消しにしてくれるサプリを買いに行こう、ドラッグストアに行こう。たっぷり寝た後だったので、わたしは原付にまたがり、少し飛ばし気味にドラッグストアへと向かいました。


原付は通勤にも使っていたので乗りなれていました。しかし過食のせいか気持ちが悪い。頭がふらふらする。なんでこんなに毎日、体調が悪いんだろう。

 


スピードを少し上げると、顔に当たる風が気持ちよくて、少し気持ちが紛れました。そのまま一本の長い直線を走り続けていると、ふいに涙がこぼれました。


(なんでこんな生活になっちゃったんだろう…みんなでご飯を食べたり、おしゃれなバーに行ったり、そういうふうに食べたり飲んだり、したかったな…)


風に吹かれて流れる涙。初めて自分の本音と向き合えた瞬間だったかもしれません。気心の知れた友達がいればすぐに気づかせてくれたのかもしれません。でもわたしは、ずっと一人でこの秘密を抱えていました。

 


疲れ切った心に、ひとすじの光を射してくれたのは、自分で運転する原付で感じた、風だったのです。


風は、わたしの心のおかしな部分を全部ふわっと撫でていきました。ここはおかしいよ、これもおかしいよ…心の中に風が吹きわたってきます。ああ…生きなおしたい…わたしは全身で風を感じていました。瞬間、気が抜けたのでしょうか。

 


ガツン! ドン! ガシャ…

 

一瞬の不注意で、わたしは転倒してしまいました。縁石に乗り上げ、タイヤが滑って転倒。地面に叩きつけられました。原付で転んだのは初めてでした。ハーフのヘルメットだったので、顎が地面にたたきつけられ、顔のかたちが変わっている気がしました。痛みより驚きと、頬に伝わる地面の冷たさがリアルでした。

 


近所の人が何人か集まってきました。心配して救急車を呼ぼうとしてくれました。わたしに意識があることを確認すると、ある女性が



「お仕事行く途中だったのかしら?」



と聞いてきました。いえ…わたしは過食したからカロリーをカットしてくれるサプリを買いに行こうとしていただけです…そう思った瞬間、理由を言いたくない、逃げたい、消えたいと思いました。


わたしは手をついて体を起こし、ズキンズキンと痛む膝を確認しました。骨は折れていないようでした。アゴがなんかひどいことになってるみたいだったけど、ティッシュを貼り付けて止血。明らかに肉の形が変わっているのが手触りでわかりました。それでもその場にいたくなくて、誰にも見られたくなくて、原付を起こし、無理やりエンジンをかけ、今来た道を自宅まで引き返しました。

 


階段が上れないくらい、全身が痛みました。腕も、足も、顔も、ものすごい痛みで動かせません。それでも何とか5階までよじ上り、部屋に入ると床に倒れこんで、数時間眠りました。眠ったら、このひどい現実のうちいくつかは夢であってくれるかもしれない…そんな風に思ったのです。

 


ひとり、目を覚ましましたが、痛みと腫れはひどくなっており、すべてが現実でした。外は真昼の明るさ、晩秋だけど気温はあたたかく、生ぬるいすきま風が、床を這うように流れ込んできました。体が鉛のように重く、あちこちから降ってくる痛みが不安をかき立てました。一番傷が深いのは顎だということは確かでした。


姿見の鏡の前に立つと、擦り傷だらけの顔と手、薄手のダウンジャケットは破れ、黒いパンツは砂ぼこりで汚れていました。そして、顎は横にパックリと開いて、血の塊ができていました。

 

病院に行かないとどうにもならないと思い、自力でタクシーを呼び、総合病院へ向かいました。

 

 


◼︎優しい病院

この病院が良かった。応急処置をしてくれた先生は無口でしたが名医のようで、顔に傷が残りにくい縫い方をしてくれました。2つに割れた顎は、ひとつにもどりました。輪郭もそこまで崩れてない。先生は縫い終わると、ふうっと天を仰ぎ、「お酒、結構飲んでるのかな。答えなくてもいいから、体を大事にしなさいよ」と言うと処置室を出ていきました。

 


その後の問診を担当してくれた先生も、なぜバイクで転倒したのか、わたしが口ごもるとそれ以上追求しないでくれました。

 


病院には、しばらくの間毎日通いました。消毒、ガーゼ交換、縫合の手当てのためです。


ガーゼを交換する時はものすごい痛みでしたが、医師も看護師さんも、痛みの伴う治療中も明るく明るく接してくれました。たった一人で暮らしてきたわたしにとって、近所の病院に居場所ができたのは、すごく嬉しいことでした。

 


「きついかも知れないけど、そんなヒョロヒョロじゃ体がまいっちゃうよ。すこーしでいいから何か食べてね」


「あなた運いいねえ、応急処置すごくきれいに縫ってあるから、多分傷ほとんど残らないよ。○○先生、ムスッとしてるけど、あなた女の子だからね。一生懸命やってくれたのがわかるよ。あなたお化粧上手そうだし、顔は大丈夫だよ」

 


わたしのアルコール依存性も、過食も、見た目を気にしすぎていることも、会話の中ですぐにわかったようで、お医者さんも、看護師さんも、受付の方までもが、ただただ優しかったんです。ひとりで暮らしていることも気遣ってくれました。特にいつもガーゼを換えてくれた若い男性医師は(○○先生の応急処置きれいだよ、といった先生です)、いつもこぼれんばかりの笑顔で「痛いか! がんばれ!」とまるで芸人さんのようにテンション高めに励ましてくれました。わたしは痛いのに、いつしか笑っていました。

 
人がこんなにも優しいということ、仕事をしている人が美しいということ、人は人を変えられるということに、だんだん気づいていきました。

 



 

 

(この人たちは、毎日こんなにたくさんの人を勇気づける仕事をしてる。わたしはお金と自己顕示欲のためにしか生きていなかったけど、こんな世界があるんだ…)
 


わたしはこの病院で、それぞれがそれぞれの仕事でしっかりと咲いていることを肌で感じました。この感動は、当時は言葉にならなかった。
 

「元気な体さえあれば、人間何だってできる。自分を苦しめる生き方じゃなくて、人を助ける生き方がしたい」


大体、こんなことを考えていました。普通の人が学生時代に学び終えているであろうことを、26歳にしてこの病院で学んだのです。その思いは、どんどん昇華していきました。



「今回の人生は、自分にできることを精一杯やって人の役に立つ仕事をして生きよう。そして次の人生では、わたしは絶対医者になるんだ

 


こう決意したんです。わたしは来世、きっと医者になります。どんな国に生まれても、絶対にあきらめずに、医者としてたくさんの人を助けたいと思っています。


今回の人生でこれから医者を目指したら、恩返しする前に人生が終わってしまう。だから次の人生で医者になろう…なぜかわたしは、すんなりとこの理論でもって自分を前に進めることができたのです。

 


「傷に悪いから、お酒はだめよ」

 

初日に病院の人に言われて、ビールも焼酎もすべて、流しに捨てました。(あると飲んでしまうからです)ものすごく久しぶりに、お酒無しで眠る生活を、取り戻しました。傷が治ってからも、お酒を買おうとは思いませんでした。

 

 

怪我が治った頃、わたしは断酒会に参加しました。飲まない生活を守りたかったのです。お酒に依存しなくなってからは、ランニングや筋トレにハマりました。依存じゃなく、ハマる。楽しむ。生き方がくるっと前向きになりました。

 

 

 

…わたしがアルコール依存症の闇から抜け出すまでの話は、これでおしまいです。

 

 

何年か飲まない生活をしたあと、わたしはお酒を頑なに飲まないスタイルをやめました。普通に何杯か飲んだこともあります。

 


再飲酒なんて…と顔をしかめる人もいるかも知れません。でも、これがわたしのアルコール依存症発症から現在までの、本当の話です。

 


アルコール依存症は、飲まずにいられない!  という心の闇です。依存物質を断つことで健全な精神を取り戻せたら、そのあとはそれを必要以上に怖がらないことが、わたしなりの「回復」でした。

 

追記すると、さらにその後の人生でわたしは胃を壊します。今現在も胃弱体質で、小食だし、お酒はビールコップ一杯しか飲めません。人生ってうまくできているなぁと思います。きっともう、一生分のお酒を飲んじゃったんでしょうね。

 

実は今でも、顎の傷は消えてない(よく見るとわかる)し、傷がうずくこともよくある。だけど、この傷がしっかり隠れるファンデーションを見つけた。素顔のわたしには傷があるけど、傷のある顔も今では好き。

 


わたしはもう、お酒がこわくありません。

 

 

長文にお付き合いいただいて、ありがとうございました。それじゃあ、また明日!

アルコール依存症の生活がものすごくつらかった話~前編~

こんにちは、私です。
 


今日はちょっと重いお話です。心が弱っている方や、今現在アルコール依存症に悩んでいる方は読むのをお控えください。わたし自身、大丈夫だと思って書きましたが、最後まで書き終えた後でどっと当時の感情が押し寄せてきました。

 


※先に書いておくと、今現在は身体的な事情で、酒量は「ビールコップ一杯」が限度です。身体的に受け付けなくなったので、精神的にアルコールに依存することはまずなくなりました。変な話ですが、体を壊して心が自由になった、みたいな状態です。 


 


改行しますね。

 

 

 

 

かれこれ、○年くらい前の話です。
 


25歳くらいの頃。わたしはアルコール依存症でした。発症してから克服するまでの話を書きます。長いので2回に分けて書きます。

 

 

 ◼︎拒食症からアルコール依存症

当時の仕事はクラブシンガーでした。人前に出るのだから見た目は大事。また、クラブのオーナーは「太ったシンガーはクビにする」ということで有名だったので、わたしは太らないように必死でした。まあ、芸能関係はみんなそうだと思うんだけど。



最初は、軽い拒食症の症状でした。ダイエットで見た目を整えたい、ただそれだけだったんです。でも、わたしはストイック過ぎました。


行き過ぎたカロリー計算、やりすぎの運動、興味のほとんどがダイエットに行きました。ダイエット専門誌を何冊も買い、食事日記もつけていました。



そのうち、ストイックな生活が板についたのか、食べなくても大丈夫になっていきました。もちろん体重はどんどん落ちていきます。60キロから48キロまで落とせました。恐れていた食欲(リバウンド)も無い。わたしは自分の意志でダイエットに成功したのだと思い、そんな自分を誇りにさえ思っていました。

 

 

しかし、そんなに甘くはありませんでした。

 

 

行き過ぎたダイエットの果て、わたしは「食欲」を忘れるために「お酒」を飲むようになりました。

 

 

 

 ◼︎アルコール依存症、発症はとても小さな変化

最初はたいした量ではありませんでした。ビールを2缶とか、そんな感じでした。ビール2缶はアルコール依存症とは思えないですよね。そこが、落とし穴だったんです。


まず、飲まずに眠ることができなくなりました。眠る前のビール2缶が、何よりの楽しみになってしまったのです。他に楽しみを用意しなかったのがいけなかったのですが、当時はダイエット一辺倒の生活で、エアロビクスの時間、ボイトレの時間、アルバイトの時間と目まぐるしく動いているうちに、自分の生き方に息がつまるような気持ちになったんです。そんな生活で唯一お酒が、わたしの孤独を満たし、心を解放させてくれるものだったのです。

 

お酒は、全能感をくれました。高揚感、なんでもできるという思い込み、自分はすごいという思い込み、そしてのどにくる刺激。

 

当時のわたしは「朝は野菜スープ、昼はサンドイッチ、夜は野菜スープとご飯少し」みたいな生活でしたので、食事が楽しみでもなんでもなかったのです。寝る前のビールが何よりの楽しみ、そんな生活でした。おなかがふくれる感じも良かったのだと思います。

 

 

 

■やがて強いお酒がほしくなりました

最初はビール2缶でした。これは本当です。この生活を1か月、2か月続けた頃でしょうか。ビールを飲み終えた後、なんとも言えない「物足りなさ」を感じはじめました。もっと酔わないと眠れない。そんな風に思いました。
 


それまでビールを買っていたスーパーで、焼酎も買うようになりました。200ml入りの小さなやつです。ダイエットをしていたので、甘いお酒はダメと決めていました。雑誌などで「焼酎は太らない」と書いてあったのを読み、焼酎に決めました。

それまではビール2本だったのを、最初の1本だけビールにし、次はウーロン茶と焼酎をハーフ&ハーフで割ったものを飲むようになりました。さっぱりしていておいしかったし、ビール2本の時より酔えました。

 


ここから、わたしの運命は急転直下しました。

 


焼酎は大きなパックで買うほど安いのです。毎日飲むのなら、200mlの小さなパックより、700ml入りの瓶を買って来たほうが、毎日買い物に行かなくていいし楽なのです。いわゆる普通の大きさのジンロとかですね。これが、徐々にペースアップ。2日で700mlの瓶を一本飲み切ってしまうようになりました。これではお金が足りないし、2日に一度重い瓶を買うのも面倒。

 


わたしは、とうとう禁断の、1.8リットルのペットボトルに入った焼酎を買ってくるようになりました。(4リットルのペットボトルは、重すぎて原付で運べなかったのです)

 


これは週に1〜2回程度の買い出しで済みましたが、買うお店をくるくる変えていました。おなじスーパーで買うと、アル中だと思われるから、恥ずかしかったのです。愛車の原付に1.8リットルの焼酎を乗せ、自宅までせっせと運びました。フックに引っ掛けた状態で、足の間に置いて運んでいた記憶があります。

 


1.8リットルの焼酎を買うようになってから、わたしの生活はお酒中心に回り始めました。「思いっきり飲みたい、早く飲みたい」そればかりを考えるようになりました。仕事が早く終わった日は19時頃から酔いつぶれるまで、4~5時間一人で飲んでいる。味を変えるために芋焼酎にも手を出しました。何の記録も残っていませんが、「ちくしょう、ちくしょう」と自分の学歴のなさを悔んだり、人と比べて自分が出来ないことが悔しくて泣いたり、クラブシンガーの仕事で歌う歌をただぼーっと聴いていたりしました。

 

また、クラブの仕事の日は夜遅くなるので「早くお酒飲みたいなあ…」と思うようになっていました。ステージ中は飲めないので、余計飲みたくなりました。そのころになると、毎日ジンロ一本分くらい(焼酎700mlくらい)は飲んでいました。

 

 

■おつまみがほしくなる→バカ食い

そりゃそうだ…と言われればそれまでなのですが、このくらい飲むようになると、おつまみも大事になってくるんです。お酒だけ飲むより、いかのくんせい一つ口に入れるだけで味と満足感が全然違うから。魚の缶詰なんかもいい。

 

やっぱり太りたくなかったわたしは「太らないおつまみ」などの本をかたっぱしから買ってきて、魚肉ソーセージやらするめやら茎わかめやら、そういうものをたくさん買いだめして、晩酌のときに広げるようになりました。外見を整えていても、中身はくたびれたオッサンみたいな生活してました。

 

この、酔った状態でのおつまみがどれほどキケンかは、お酒を飲む人ならわかると思います。どれだけ食べたか認識しづらく、また、酔いつぶれる直前にすごくお腹がすくのです。

 


この、酔いつぶれる直前にバカ食い(過食)するようになるのに、時間はかかりませんでした。わたしは、アルコールを飲んで過食するようになりました。

 


朝起きると、食べた記憶のないカップ麺の容器やスナック菓子の空き箱、袋などがゴミ箱にあるのです。毎朝、これを確認してはカロリー計算をし、その日食べていいカロリーから引いていました。

 


昼間は何も食べられない計算になりました。何も、食べなくなりました。完全に、生活がお酒の支配下に置かれました。

 

 


◼︎頼めなかったピザ

ある日、わたしは飲んでも飲んでも眠れずに、ベロンベロンの状態で朝を迎えてしまいました。10時になったとき、わたしはものすごくピザが食べたくなりました。10時なら、もう注文ができるピザ屋がありました。チラシに載っているピザを食い入るように見て、こっちがいいか、それともこっち…と考えているだけでよだれが出てきました。

 

ダイエットを始めてから、ピザなんて一度も食べていなかったからです。ピザは、2ちゃんねるで太っている人を表す隠語でもあり、怖くて食べられなかったのです。


厚切りベーコンの乗ってるこれ…それとも照り焼きチキンマヨネーズ…考えながら携帯でピザ屋の電話番号をダイヤルしているところで意識が途切れました。ジンロ2瓶分ほどのお酒が、急に回ってきたのでしょう。

 


目が覚めて、しまった!   ピザを食べてしまった!   と跳ね起きましたが、ピザは食べていませんでした。電話番号がきちんと押せておらず、頼めていなかったのです。わたしは安堵しました。

 

そろそろ、ダメかもしれない…

 

自分でもそう感じていました。なにかが終わる、そんな予感がありました。クラブシンガーの仕事も、キャバクラの客引きの仕事もなんとかやれている。太らずになんとかやれている。でも、実際の生活は、誰とも食事にも行かず、一人でお酒を飲むことだけが楽しみの、哀しいものでした。友達もおらず、声をかけてくる男の人は体が目当て。

 


破滅の予感を感じながら、わたしは粛々と「その日」が来るのを待っていました。

 

後編に続く(それじゃあ、また明日!)

お酒を飲まない期間のことを「断酒」と呼んできっちり守っている話

こんにちは、私です。


私は過去にアルコール依存症で、どん底まで行ったことがあります。とてもつらかったです。(明日と明後日の記事は、アルコール依存症に関する過去記事の復活記事にしようかと思っています)


さて、私とアルコールはかなり密接に結びついています。

今でも「イベントごとでお酒を飲むこと」「シャンパンを1杯だけ飲む日」などがありますが、そういう日はあくまで特別。特別な日が終わったらまた「断酒期間」に入るような形でなんとかお酒と付き合っています。

 


f:id:keisolutions:20221014111332j:image

 

たぶん私の場合、自分で「断酒」と自分にNGを出してあげないと、一生飲み続けてしまうと思うのです。


いちいち大変だなw と思われるかもしれませんが、そうやって「今日1日飲まなかった」を積み重ねていくことしか、私にはできないのです。

とても不器用なのですが、そうやって「1日飲まなかった」が続いていって、まともな日々が続いてくれて、そして何かのイベントごとで飲んだ日があっても「翌日から断酒をする」と決めておくことで生きていけるのです。


不器用すぎる生き方ですが、明日からの記事で私のアルコール依存症の日々がどれだけつらかったかを書きたいと思います。

それじゃあ、また明日!!

 

鶏のピコが早朝に起こしにくる話

鶏を飼っています。ニワトリです。
この子が早起きで。。(当たり前だ!w)


毎朝4時半とかそのくらいに起こしに来ます。。
私の目覚まし時計は6時なので、正直早すぎるのです。。

 

遊んでほしいんだか構ってほしいんだか、エサが早くほしいんだか。。


f:id:keisolutions:20221001150230j:image

 

寝てても容赦なく体の上に乗ってくるので、そうなるとこちらもピコを潰してしまうのが嫌なので動けなくなります。。実質フリーズです。

しかも絶妙に重いし!!

相変わらず仲良く暮らしていますが、ちょっとだけ「どうにかならないものか」と思う事案です。


私には鶏を飼っている友達がいるのですが、その人も同じようにいろいろ悩みながら飼っています。主に鳴き声のことですが……メスでも少し鳴くんですよね。。


エッグ・ソングと言って、卵を産む時の苦しさから鳴いたり、産んですぐ高揚して鳴いたりします。(産んだよ!   と知らせてくれている感じ)

 

鶏さんとの生活は、田舎暮らしでないとなかなか厳しいかもしれませんが、良い感じにスローライフです。

 

室内飼いで思い切り甘やかしてますが、それでも鶏は鶏。野生の部分は残っており、上記のように鳴いたり、排泄はどこでもしてしまうダイナミックな性質があります。(トイレは覚えません)

 

ペットとして飼うならセキセイインコとかの方が、言葉を覚えたり、家族感は出ると思いますw

 

もしニワトリを飼えるなら、卵を産むのでメスがコスパが良いですが、コスパ無視で良いなら、オスの方が性格的には可愛い奴が多いです。(なついたりとか)

 

メスは本能的にオスからなんでもしてもらえる、と思っています(オスは餌を見つけるとまずメスに食べさせる)。

 

ですので、ニワトリのメスに期待できるのは「餌をねだる甘え」くらいのものですw   あと卵w   

 

新鮮な卵を毎日食べられるのは幸せなので、どちらを飼うかはお任せしますw

 

オスとメス両方いると、関係性とかが変わっていくのが面白かったりはします。

 

いつかニワトリの記事はまとめて書き下ろしたいと思います。色々散らかってますが、今日はこのへんで!

 

それじゃあ、また明日!

 

 

麻婆豆腐多めの麻婆丼を作りました!

丼ものをお店で食べるとごはんが残っちゃう、私です。

カレーもそうですが、ルウ多めじゃないと食べきれないです。
「ごはん少な目の具多め」が好みです。


そんなワガママな私は、麻婆丼は自分で作ります。
麻婆をこれでもか! と乗せたいのです。これでもか! と乗せて、お米は少な目にしておきたいのです。


私の理想のバランスの麻婆丼はこれっ!

f:id:keisolutions:20221004201333j:image

 

ごはん少な目(かつ玄米)、麻婆は2人前近く乗せています!

レトルトの麻婆の素に豆腐を入れて加熱しただけです。ネギ? 省略です。
ひき肉? レトルトにもともと入ってるんじゃないですかね……


……というツッコミどころ満載の私の麻婆丼ですが、なかなか美味しかったですよ!

やっぱり、具材が多めなのが私は好きですね。
豆腐だけをがつがつ食べたいので、ごはんは少な目でいいんです。


この麻婆丼なら毎日食べられそうです……!!

美味しかった……!!


幸せいっぱいの夕飯でした。

満足、満足!!
それじゃあ、また明日!!

2022年にハマったこと10個!

2022年にハマったことを10個書いてみます。
結構いろいろ新しいことやってきたなーーー!!


1、ビジネス英会話

これまで私は「英語の語彙を増やす」ことをずっと勉強してきました。表現方法とか、同じ意味でも微妙に意味の違う単語を覚えたりしていました。

けれど、2022年からはビジネス英会話を勉強するようになりました。

名乗りからミーティングの仕切り、話題にカットイン(切り込み)する際の言い回しなどを覚えています。実際に英語のミーティングに出ちゃうのが一番の勉強法だと思うのですが、事前の下調べ程度に考えています。とにかくビジネスで使う英語を覚えることが今一番ハマっていることです。


2、メルカリ

出品も購入も楽しんでいます。出品は服とか靴とか使いきれなかったサプリメントなどが多くて、購入は主にマンガですw マンガはできれば紙で読みたい派なので。

家がずいぶんすっきりしました。結構高かったけど着なくなった洋服など、ぜんぶ売れました。あと1つ2つ売ったら完全に断捨離が完了します。年内の完了を目指しています。売るのも簡単だったし、買うのはめちゃくちゃ簡単でしたw

 

 

 

3、結果的に「断捨離」にハマりました!

メルカリにハマったことをきっかけに、「断捨離」マニアになってしまいました! 大きなものでも買い取りサービスを利用して取りに来てもらったり、とにかくモノを手放して、家を広く使うようになりました。

 

 

4、一人旅&旅グルメ

これまでも一人旅はしていましたが、グルメにはほとんどこだわっていませんでした。

でも2022年は、特に大阪でのランチにこだわった気がします! 一人でお店に入るのは少しだけ緊張するけど、入ってみるとすごく楽しいことが多いので、現状お1人ランチ大好きです! お酒の席になることが多い夜については、お気に入りのチェーン店だったり、サクッと食べられるグルメで癒されています。

世の中には美味しいものが多いので、日常生活では運動を頑張って、旅のときには好きなもの食べられるようにしたいです。

 

5、映画

特にお気に入りの映画館が出来たのが大きいですが、シネコンではなく小さな映画館で映画を観ることが最高に楽しいです。

1日に3~4本観るのも慣れてきました。

映画と映画の間に休憩を挟んで観ることが、映画を満喫するコツだと思っています。2本観たら1時間以上休憩を入れるのが理想です。

 

 

6、ジム通い

これまでの人生でもジムに通っている時期は長かったです。今年は久しぶりにジム通い熱が再燃! まず週6で通って、空いている時間帯・曜日を調べたり、効果的に汗をかけるスタジオプログラムを調べたりしました。

とにかく週6通って、ある程度いろいろわかったので、今は週4回ゆったり通ってます。

私の場合はエアロビクスが一番「いい汗」をかけると思うので、定期的にエアロビクスに出ます。趣味程度にダンスのクラスも出て、ボクシングエクササイズも楽しいので出てます。ジム代に関しては元は取れていると思いますw


7、コスメ(化粧品)オタクになる

韓国コスメを中心に、とにかくメイク道具にこだわるようになりました。スキンケア・ヘアケアも好きになりました。

30代後半までは、適当にしていても良かったんですが、今ではある程度きちんとやらないとキレイに見えないので、化粧品やジム通いで維持したいと思います。

 

8、話題のマンガを読む

それこそ「鬼滅の刃」みたいにコンビニでもグッズが売っている作品については読むようにしています。やっぱり流行っているものってそれなりに魅力があって楽しめるものが多いので!

最近はパソコンで読めるマンガをたくさん買ったので、ちょいちょい読んでいきたいと思います!

 

 

9、ルイボスティー

ドトールは前からハマっているので書いていないのですが、特に最近は「ルイボスティー」を飲むことが増えました。ノンカフェインなのでカラダに優しいです。体に優しい飲み物っていいと思います。

刺激物をたくさん取るより、体調も良いです!

 

 

10、ブログを再開したこと

最後はこれでしょうか……このブログを再開したことです。

なんだかんだ毎日更新しているので(しかも独自ルールにより時事ネタを書かない!)、お休みしていた時よりは、文章を書くことに対して真剣に向き合っている気がします。

もちろん調子の良いとき、そうでない時の波はありますが、それにしても毎日更新しているのはなかなか素晴らしいと思います。

 

 

以上、2022年にハマったこと10個でした!

また思い出したら追記しますw

それじゃあ、また明日!

私の地方移住は「失敗」だったと思う話

こんにちは、私です。

地方移住は難しいです。当初掲げていた目標が何一つ達成できていないどころか、単純に「なじむ」ことさえできていません。


職場の人間関係はうまくいっていますが、それは私が「接客業」で得た対人スキルで、当たり障りなくやれているからにほかなりません。

当たり障りない話をさせたら私の右に出る者は少ないんじゃないでしょうか……


でも、「当たり障りない話しかできない人」のことをどう思いますか?


つまらない、価値のない人間だって心のどこかで思うんじゃないでしょうか。

もう少し言うと「いてもいいけど、いなくてもいい人」ですよね。そう、今の場所にいる私は「いなくてもいい人」だと自分で思います。


それでも来年の春までは出勤を続けます。そこまでは受け持っている講義があるので。途中でやめてしまうのはルール違反です。


「いなくてもいい人」として生きているのは、本当はとてもつらいことなのだと思います。けれど私は病みません。図太いんです。

今の職場では徹底的に自分の勉強時間を確保し、また楽をしたいだけ楽をしようと思っています。そのくらい開き直っているんです。


そして、引っ越してきた当初はいろいろ地域活動にも参加してきました。そうすることが「いいこと」だと思っていたからです。自分の時間を地域の活性化のために使おうと思っていました。

でも、やめました。

私には向いていないとわかった瞬間、すべての活動への参加をやめ、割り切って生活するようになりました。

 

地域活動に参加していた頃と今、どっちが幸せかと問われると、正直今です。


f:id:keisolutions:20221010083749j:image


海外に拠点を移そうと考えることも出来るようになったし、変に人との関係のことだけで頭をいっぱいにしている時間がなくなったからです。


それにしても情けないなと自分で思うのは、新しい地域に引っ越して2年にもなるのに、新しい友達の一人も作れていないことです。職場の人間関係で100人近くの人と関わっていますが、その人たちはあくまで「仕事」という糸でつながっているんです。

仕事の糸でつながった人との関係は、仕事がなくなれば終わります。

とても寂しい話ですが、寂しい反面、気楽でもあります。


だって、仕事関係なく知り合って付き合いがある人との縁は、そう簡単に切れないですからね。。。


そう考えると、友達を「作らない」という私の決意は、この地に骨をうずめませんという決意と等しいと考えられます。

もう私は、出ていく人なんです。

なので深い人間関係は必要ないし、あったら出て行きにくくなるから、無い方がいい。そう割り切ってしまったんです。


友達が近場にいないことは、寂しくもありますが自由でもあります。

休日に何をしようが私の自由。自分の休める日を連休にして旅に出るのも自由。
休みの日には開店と同時にカフェに入って、お気に入りの席に座り、こうして自分のことを記事にしたり、他の文章を書く活動に充てたりしています。

ある程度文章を書き終わったら、スポーツジムに行きます。

そこで気持ちよく汗をかいて、野菜を買って帰宅して、簡単な食事を用意します。


そういう日々の過ごし方が今の私にとっては心地よいし、何より早く海外に行きたいと考えています。

今の場所は停滞感がすごいので、なるべく早く海外に行きたいです。

 

今日は珍しく、ネガティブな記事ですね。
まあ、最後にはポジティブであり楽観的なので落ち込むことはないのですが。


地方移住は、運です。


私からは以上です。
それじゃあ、また明日!

 

私が一人で旅をしても寂しくない理由

こんにちは。寂しさを感じにくい体質の、私です。


私は出かける旅のほとんどが一人旅。旅先でも特に誰かと合流はしないことが多いです。もちろん、誰かに会うことが目的の旅行もありますが、完全な一人旅の方が比率は多いです。


「一人の時間が長くなって寂しくないのか?」

と思われそうですが……

 

 

私は平気なのです。
というか、一人でいるのが落ち着きます。


その理由はいろいろありますが、ポジティブな理由を書きだすと、いつも心に友達がいるからです。


一人で歩いているとき、街で目新しいものを見つけたとき、好奇心度数が10段階で「1~5」くらいの時、私はいつも心の中の友達と話をしています。


「ふふ……〇〇を見つけたよ」
「今度会ったときはこれを話すね」


という具合に、心の中で話しかけているのです。


ちなみに、好奇心度数が6~10のときは、周りが見えなくなって、もうその対象しか観ていない状態になります。なので心の中の友達も消えて、自分の思考だけがフル回転している状態になります。
※飲食店などでは友達と話す余裕がありません。好奇心が上回るからです


そして、夜ですが。

私はいつも一人部屋です。どんな時でもです。
というか、成人してから誰かと一緒に旅をした記憶が非常に少ないです。ほぼ一人です。特に泊まるところは絶対自分の部屋がほしい。


そんな私が宿泊先に選ぶ場所……それは。


安宿!!

f:id:keisolutions:20221009123441j:image

 

これは大阪・西成の「ホテルみかど」の部屋ですが、いわゆるドヤ街の入り口にあります。一泊2000円クラスの宿です。

この宿に泊まっていると、ほんとうに退屈しないです。

窓の外の景色を見ているだけで異世界ですし、なんなら薄いドア1枚隔てた外にいる人がちょっと変わっていたりします。ロビーでパソコンを開いたり、マンガを読んだりしていても、いろんな人が出入りしていて好奇心が薄れることはありません。

少し歩いてドン・キホーテまで行っても、やはり面白い人たちばかりで、視覚だけでも退屈することはまずありません!


加えてここは大阪。


少し歩けばすぐ「なんば」に着きます。

地下鉄一本で「梅田」にも着きます。


なんならホテルから一番近い観光地は「通天閣」や「新世界」のあるエリアです。本当に便利な場所にあるホテルだし、楽しいことがいっぱいなので、私はいつもここに泊まっています。

そろそろ西成の他の宿も開拓したいのですが……旅行中の荷物の移動のことを考えてしまって、サンプラザアネックスにもなかなか泊まれずにいます。。1泊くらい他の宿で楽しむのも、今度はやりたいと思います!!


……と、長々語ってしまうくらい、旅は楽しいのです。


これが海外になると、さらに好奇心を刺激してくれるわけなので、まったく退屈しないのです。

そして退屈してきたときには「心の中の友達」に話しかけているので……


起きている間中、退屈とは無縁なのです。


私が一人で旅をしても寂しくない理由を語りました。
それじゃあ、また明日!!

 

年末年始は一人でホテルに泊まりに行くことにしました!

もう心は年末! 私です。

年末年始の予定を立てていました。
年末年始って、ジムも開いてないし、公営のジムも閉まってしまうので、家にいても仕方ないんですよね。かといって実家に帰る感じでもないし。。


なので、今年は一人旅を敢行することにしました!!

一人で某所に、年またぎで8泊します!!



今からこの予定が楽しみで仕方ないです!


とりあえず、年末年始は早朝に1時間走って体型を維持しようと思うのですが、今の状態だと1時間走り続けるのはきついかもしれない……なので、少し有酸素運動の強度も上げていこうと思います。

またマラソン大会にも出られるカラダに戻したい~!


筋トレは地道に継続中です!!

ローソンで売っているタンパク質多めのヨーグルトドリンクが好き。


f:id:keisolutions:20221004202420j:image

 

痩せるだけでなく、筋肉をしっかりつけて「動ける体」にしていきたいです!!


そして年末年始くらいは思いっきり楽しみたい……!!
そのためにも、年内である程度結果を出しておきたいところです。

理想のボディはいつも遠くにあるけど、努力した先につかめる場所にあると信じて。

がんばります!!

それじゃあ、また明日!!